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蛇とワルツ〜爬虫類とは(仮)の姿!〜
 榎田さんのシリーズ最終巻です〜!

おお、とうとう爬虫類ですか!私はヘビは見るのはいいが触るのはいやだ!
作品の中でしきりにヘビは冷血動物ではなく変温動物だということが主張されておりますが…こう、イメージ的にニョロニョロが人肌のぬくもりだったりするとなんかもっとヤだな…とか思うのは私だけなんですかね?

最終巻らしく、主役を張るのはオーナー仁摩さんですが、ゲストキャラでいろんなカプが勢揃いして、なかでも一番最初の元わんこと飼い主カップルはその後のらぶらぶ生活が窺えて嬉しかったです♪
どのシリーズもラストは大盤振る舞いなあたりほんと榎田さんてサービス精神旺盛というか、根っからエンターテイナーだよなあとあらためて思いましたよw 今回も楽しかったです♪

前作はこちら。 犬本 ライオン本 にゃんこ本

よろしければあわせてどうぞ♪

【あらすじ】
『Pet Lovers』のオーナーである仁摩遥英は、仕事が恋人というワーカホリックだ。
そんな仁摩は、問題児のペットを躾け直すため自宅マンションで預かることに!
カテゴリー爬虫類の蛇、竜巳杏二だ。
命令しても動かず、呼んでも振り向かない扱いづらい蛇に、仁摩はうんざりする。
だが、不遜なばかりではない杏二を知るうちに、まるで恋人のように惹かれ始めていくのだが、ある裏切りを知り……
Pet Lovers至上の恋、登場!!

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さてさてヘビ本です。

実際には爬虫類がお好きな方も多いだろうし、ペットとして飼われている方もたくさんいます。
でも、生きた人間をペットとして派遣する「Pet Lovers」でヘビ!!
イメージ的に心を癒してくれるコンパニオンアニマルを派遣するはずがヘビですか…だいたい人間で爬虫類に例えられるってあまりいいイメージがないですよね?
冷たいとか無表情とか、ヘビのように残忍な、なんて形容もあったりしますが、よく考えたらヘビが残忍だというのもおかしな話だわ。
必要ないのに他の動物を殺すわけでなし、餌は丸呑みかもしれませんが人間だって踊り食いとかやってるじゃん!

話がそれましたが、ヘビなのにいい男っていうのを榎田さんがいったいどういうふうに書かれるのかと興味津々でした。
なんというか、杏二の場合は見た目とかよりイメージが神話的(聖書か)な性格のヘビ?
…すごくわかりづらいですね。
えーと、一般的なヘビに対しての形容じゃなくて、イブを騙して楽園追放へと導いた誘惑者としての側面を強く反映したヘビですね。

誘惑し、騙し、今までの安穏とした世界を捨てさせるヘビ。
そういう意味では過去に恋に破れ、傷ついて仕事に逃げ込んだ仁摩をひとかじりの果実のように甘いキスでぬるい世界から引きずり出そうとした杏二は確かにヘビのような男だったかも。
でもイブにりんごを与えたヘビはほんとうに悪いものだったでしょうか?
怠惰な楽園を捨て、自分の力で生きていける知恵の実を与えられた人間が堕落したとは思いたくないなあ。

それと同じように過去の恋に見切りをつけ、また人を愛する力を仁摩に取り戻させた杏二は確かによいコンパニオンアニマルだったかもw
本人も言ってたようにだいたい日本では神の使いとして祀られていることのほうが多いですしね!

とか言いつつ…実質的にはヘビのふりしたわんこでしたね…。
ええ、今回もネタバレすみませんが、冷血爬虫類とは世を忍ぶ仮の姿、実質的にはエプロンつけておさんどんもしちゃう有能年下わんこなのだー!!(笑)

仁摩が過労で倒れ、杏二が彼をペットをちゃんと守ってくれるオーナーだと認めてからは一皮剥けたかのような献身ぶり。ええ、ヘビだけに!!まさに脱皮!(笑)
しかしどんどんヘビっぽくはなくなってきたよなぁ、恋すると基本属性まで変わってしまうもの?と思いきや、そーゆーオチがあったんですね…。

このシリーズってメインはみんなトラウマ持ちの感じですが、今回仁摩に関してはそこらへんの書き方わりとあっさりめで、今まででは一番痛くないお話だったかも。
最初に失恋したときのことも、お母さんに愛されなかったことももっと本当は痛くてしんどい思いをしてきたはずなのに、あまり掘り下げられていなかったのでシリーズ中では一番ライトに読みやすいといった感じでしょうか。

悪役の政治家のオッサンもあまりにベタにアホすぎてちょっと事件としても緊迫感にかけた部分はありますが、ヘビと年下わんこと一粒で二度美味しいとか元わんこのカップルがけっこう大事な役どころで出演しているのが嬉しかったりとか。
「犬」「調教」というテーマに尻込みしてなかなか手が出せなかった作品だけど、結局シリーズ通しては一番最初の二人の話が一番好きかなあ…。なんといってもインパクトありましたし。

とにかく人の孤独におせっかいを焼いていた変わり者のオーナーも幸せになれてよかったよw
まあ、惜しむらくは本当にきっちり人馴れしないヘビ属性のお話も読んでみたかったなぁ、と思いますが。

また榎田さんにはいろんなシリーズを手がけていただきたいけど…いや、やっぱり今は芽吹と兵頭に専念していただきたいかも(笑) 次回作も楽しみでーす♪

ゆちゅらぶ♪ | 榎田尤利 | comments(0) | trackbacks(0) |
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