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40男と美貌の幹部〜あるオッサニストの憂鬱〜
40男と美貌の幹部 (二見シャレード文庫) (二見シャレード文庫)
40男と美貌の幹部 (二見シャレード文庫) (二見シャレード文庫)

JUGEMテーマ:読書


皆様からオススメいただいておりました40男平社員本をよーやく読めました。
すみません、松田さんは読んでから日にちが開いちゃったんでもっぺん読んでからにする…(T∇T)

はーこさんちでも言ってたんですが、私は思いっきり40男(しかもうだつのあがらない!)が受で、若くて有能な美貌の幹部に喰われちまえばいい!と思ってたんですよね…。

でも美貌の三十路受は思ったより全然かわいい人で、(40男受の)期待は裏切られたけど、結果的には予想以上に楽しめたんでした♪

【あらすじ】
「君が欲しくて仕方がなかった」

――勤続十数年。
突然のご指名で支店勤務になった上城宗一郎を待ち構えていたのは、七歳も年下の美貌の上司だった。
幹部候補生という社内でも特別なエリート社員である篠宮辰樹は、一分の隙もないスーツ姿とは裏腹な、艶かしいほどの色気と掴みどころのない性格。
しかも、接客の練習としてまず篠宮自身を口説くよう命令してきて!?
風変わりな上司に翻弄され、なぜかときめきを覚えてしまった四十男の運命は……?

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海野さんは一応花言葉以外は既刊を読んでいますが、今まで感想を書いたことはなかったんですね。
つまり私にとって掠ってはいるけど当たりではない、という位置づけの作家さんなんだと思います。

今回の作品も前述の無駄口を見ればお分かりのようにイマイチ私が求めるところとは違うんですが、そうだなぁ、「透過性恋愛装置」っぽかった。
攻視点なのであれよりはイラッとしませんでしたけどね。

えっと、バリバリ仕事してる男たちの話で受がツンデレで可愛くて、つまりストーリィ自体に文句があるとかじゃなくて、私はこのどちらにも共通する愛される攻野郎どもの開き直りっぷりが気にくわんのじゃ!(笑)
ああ、そうですよ、情熱的に愛されまくる受ハーレムが大好きなんですよ!(≧д≦)

百歩譲って40男が攻ではないにしても、勤続十数年で平社員という冴えなさ加減に胸をときめかせていたわけですが、宗一郎の場合は現場にいたいがためにあえて平、というスタンスなわけですよね?

実際には仕事ができて男ぶりもよく、性格温厚実直で腹も出てない素敵中年なわけじゃないですか!?
こんな人がふらーっと独身で余ってるほど世の中の女は甘くないぜ!とか思うのは私だけ?(笑)

本人に自覚がないが故に身なりを構わないところがあるらしいので、最初にそのへんを美貌のエリート上司・篠宮に指摘されるわけですけども、微妙に地に足のついたマイフェア・ダンディぶり。
会社の金で支給したのかな、あのスーツ…。

完璧に仕立て上げるとこまでやってしまうとコメディになってしまうからなのか、それともスーツを着せ替えただけで完璧なダンディに変身してしまうほど元がよかったのか、それにしてはその後の営業所巡りであまり反映されてなかった気も…。
営業所のやり手所長さんたちとの仕事の駆け引きというか、信頼関係を結んで成績をあげていくあたりももっと書き込まれていたら面白かったのに、とそこはちょっぴり残念でした。

全体的にストーリィの面ではいまいち踏み込みが甘いなーと思わないでもなかったんですが、なんといっても美貌の幹部・篠宮が可愛くてっ♪

こういった事情を抱えたエリート受というのはややもすると高慢ちきになりがちで、余裕のない態度が可愛いげのなさに繋がってしまうかと思うんですが、エリートの癖に叩き上げの根性培われているだけあって、飄々として掴みどころがないのがミステリアス。
てーっきり魔性の誘い受かと思っていたらあの一途な健気さは反則だよね!
そらオッサンもオチるっちゅーねん(笑)

とまあ、そんな風にポーカーフェイスの下にいろいろ溜め込んでしまう、実は案外意地っ張りな篠宮に気付いて公私に渡りフォローできちゃう上條は、実際頭の切れるデキる男なんでしょう。

続編の方は営業所員さんたちの沖縄へのごほうび旅行の引率ということでいろいろと大変な二人に、さらに謎めいた美人さんが絡んで…という展開ですが、こちらも平気な顔を装いつつ無理して無理して頑張りすぎちゃう篠宮を気遣いたいのにタイミングが悪く、という感じ。

まあ年の功(笑)といえばそうなのかもしれませんが、でもあんまりすんなりいろいろ分かりすぎちゃうあたりが出来過ぎっぽくて…攻オッサンならもっとヘタレた一面を見せてもらえたほうが可愛いげあったなー。
話が短いせいもあるが、ヘタレ度が足りんよ!

…て、そりゃくたびれたオッサン好きな私のシュミ全開なだけじゃん!(笑)

今回は佐々木さんの表紙の食えない美人!て感じの篠宮の性悪っぽい笑顔にノックアウトされてたので、ホント、この人には是非ヘタレオッサン相手に攻めて欲しかった…!
それか天海みたいなドSな襲い受でもいいな…いや、見た目に寄らず初心なのも可愛かったけど、やはり上條がもう少しくたびれててくれると…あぁ、オッサニストの業は深いです…(T∇T)

ゆちゅらぶ♪ | 海野幸 | comments(4) | trackbacks(1) |
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Comment
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個人的に、タイトルから想像できるカップリングがことごとく外れた話でした。
私的には「オトナの40男が身持ちの堅い若手有望株をたぶらかす」というパターンが一番好みなんですが(たぶらかしたあとでズブズブにハマってジタバタしてくれるとなおよい)、表紙ひと目見てそれは絶対ないな、と思った(笑)。
で、「魔性の受けに40男がたぶらかされる」話かなと想像つけて買ったわけですが、これも違ってた…。
魔性の受けじゃなかったもんね♪

私は、攻めが受けの役に立とうと心を砕いている姿に素直に心をうたれましたよ。
40男らしく(?)表面上は落ち着いた風情で、しかしその実、水面下で水をかきまくる白鳥のごとく必死なわけですよ。
そこが萌えた(´▽`)
…というのが最初のほうの印象でしたが、途中からはもう受けのかわいさにやられっぱなしですよ(笑)。
これが、当初の想像通り40男を食っちまうような魔性の受けだったら、「ふーん」で終わってただろうな〜。

>掠ってはいるけど当たりではない

実は私も。
つーか、設定やストーリー展開はなかなか好みなのに、地の文がときおり無性にイラッとくる…。
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(..)φ くろみみ
2009/03/10 11:24 PM

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おみみちゃん こんばんは〜♪

>これが、当初の想像通り40男を食っちまうような魔性の受けだったら、「ふーん」で終わってただろうな〜。

それまでの態度からしてものすごく予想外の展開でしたね!なんだこの可愛さは!と悶えたよw
健気なタイプがイマイチ好みでない私には珍しく、篠宮は素直に可愛いと思いましたが、やはり基本的に私は攻オッサンにはケチをつけたいらしい(笑)

>地の文がときおり無性にイラッとくる…。

設定や展開が萌えだとこのイラッを凌駕してなお面白かった!と思わされるんだけどね〜。

読みにくいんだけど読んじゃう作家さんもいれば、サラっと読んで何も残らないという人も…。
文章の好みも、萌えの在り処も千差万別ですね♪
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(..)φ ゆちゅらぶ♪
2009/03/11 12:59 AM

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こんにちは!ゆちゅ♪さん。
早速新規携帯で、間違ってウェブ制限かけちゃって自分のブログすら閲覧できない今日この頃です。
…また、ソフトバンクショップに出向かなくちゃ行けないみたい…。

さて、海野さん。
私は海野さん贔屓というよりは、“手堅い”シャレード贔屓なので追っかけているという方が正解です。
万が一、海野さんの作品がルビー文庫から出ることがあれば、多分スルーしちゃうでしょう(笑)。
海野さんの小説って、多分ネタというかオチというかそういうものが先にあって、そのネタ(エピソード?)に見合ったキャラクタ(受け攻め)を配置している気がするので、読者もだけど作者自身もキャラ萌えが薄い作品だと思います。
そういう意味でも、自分のブログでちょこっと触れてる文章上の観点からも、『モルグの番人』とは対極にあるBL小説なのかもしれないな、とふと思いました。
もっとも、私はそんないつも起承転結の転結がスパンと決まる心地よさが、海野さんの持ち味であり、最大の長所だと思っていますが。
あと、某A月さんにもしつこく語ってますが、私にとっては文章が整然として気持ちよく読める作家さんです。
実は、ゆちゅ♪さんが唯一スルーされた作品が私の一番のお気に入りだったり(笑)。
いや、もっと厳密に言えばその雑誌掲載時のショートショートが面白かったのですが。

この前の三池さんが挿絵の作品は、私は雑誌掲載時のあきさんの挿絵が印象的だったのと、兎に角カップリングに納得いかなくて買わず終いなんですが、他は全部買ってる。
ディアプラスのいつきさんもだけど、自分の中でもの凄く好きというわけじゃないんだけど、ある程度の面白さが見込めるので作家買い継続中の作家さんです。

ではでは!
TBも飛ばした筈です。
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(..)φ tatsuki
2009/03/11 12:33 PM

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tatsukiさん こんにちは〜♪

NEWケータイ、慣れるまでは手間取りますよねえw
私もなまじ今のが使い勝手がいいからなかなか機種変に踏み切れないってのもあるかも(笑)

さて海野さんですが、私はtatsukiさんほど文章にこだわりがないのでわりとルビーだの花丸だのの新人さんにも萌えを求めて果敢にアタックをかけていくわけですが、確かに海野さんは読みやすいよね。
まあそれだけに私の場合サラっと読み流してしまうことも多いわけですが(-_-ι)

それにしても花言葉はオススメなんですか?
再チェックしてみようかなあ…するとなんだかんだ言いつつコンプすることになるのか(笑)
あとケモ耳は、ろむこさんも可愛いかったけどあきさんのは見てみたかったですね!

今のところハズレはないから買っている、といったスタンスですが、掠ってはいるんだからいつか大当たりが出るといいな♪

コメント&TBありがとうございました♪
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(..)φ ゆちゅらぶ♪
2009/03/12 11:32 AM

It comments.









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40男と美貌の幹部
海野幸さんの小説は、デビュー当時から一貫して文章が読みやすいです。 先日読んだばかりのあの作品の苦労を考えると、この洗練された文章は...
(^ー゚)ノ la aqua vita | 2009/03/11 12:16 PM