CATEGORIES
ARCHIVES
RECOMMENDED
OTHERS
<< 貴公子の求婚 | main | A HAPPY NEW YEAR 2009★ >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク | - | - | - |
秘書とシュレディンガーの猫〜寂しい猫は愛される〜
秘書とシュレディンガーの猫 (SHYノベルス)
秘書とシュレディンガーの猫 (SHYノベルス)
榎田 尤利

さて、今年本当にラストです。

この一年雑草園に遊びにきてくださった全ての皆様に心よりお礼申し上げ、なにとぞ来年もよろしく〜♪と切にお願いいたします。

問題はこの記事が駆け込みで年内にアップできるかどうかだよな〜(苦笑)

そして2008年は読み残した!と思う本があまりに多く、ちょっとベストとかはあげられないかも。

万が一楽しみにしてくださってた方がいらしたらすみません(-_-ι)

今年こそは、と思ってつけてた購入記録が無駄になったのがまた切ないかな…(T∇T)

【あらすじ】
シュレディンガーを正しく指摘したひとりに全財産を相続させる??
亡き祖父の遺言を聞くため古い屋敷を訪ねた舘を待っていたのは、風変わりな猫探しの遺言と初めて合う従兄弟、それに祖父の美しい個人秘書、雨宮だった。金と権力を信じる舘は、遺言の内容にうんざりしながらも屋敷に滞在することを決める。一方、雨宮は初めて会ったときから、舘のことが嫌いだった。それなのに、舘の挑発に乗ってしまい......!? 甘くてほろ苦い大人の恋!!

拍手する
こちらはPET LOVERSシリーズの第3弾です。

第1弾第2弾も感想を書いているのですが…私、今回いろいろと勘違いをしておりました。

犬→ライオン→猫ときてる上挿絵だって志水さんなのにさあ、途中までまるでシリーズだと思ってなかったの!

ありえねえ!表紙にでかでかと『PET LOVERS』って書いてあるのに!(笑)

まあ、おかげで途中までは舘と一緒に謎解き気分を味わえましたよw
PET LOVERSシリーズってわかってたらシュレディンガー=雨宮しかありえないもんね。

あとはシュレディンガーの猫について。

これは私昔ちょっと本で読んだのに実験に関する部分がすっぽり抜け落ちてて、哲学の分野だと思い込んでいました。

今回読み終わったあとから調べたら、量子力学なんですね!

でも榎田さんの作品に関しては本来の意味よりも『フタを開けてみるまで実在するか実在しないかわからない猫』という扱われ方だったような気がします。

亡くなった祖父の遺言により、6匹の中からシュレディンガーと名のつく猫を言い当てなければならなくなった3人の相続人たち。

猫たちは広い屋敷で気まぐれに姿を見せ、特定するには圧倒的にヒントが足りない。

この時点では3人とも6匹の猫が実在すると思い込んでいるわけですよね。

様々な事情を抱え、猫探しにチャレンジすることになった男たちは故人の秘書で相続の見届け人である雨宮にアプローチを仕掛け、シュレディンガーを見つけだそうとする。

ううん、途中まで気付かなかった負け惜しみってわけじゃないけどさ、これ単純にミステリ仕立ての猫探しとして読んでも面白かったですよ!

シュレディンガーの猫は『生きているか死んでいるかわからない猫』だから、必ずしも生きて動いてる猫とは限らないよなー、とかいろいろ考えながら読めてちょっとお得な気分でしたw

このシリーズでは飼い主側であったり、ペットの側であったりするけどとにかく心に傷を負った人物が出てきます。

3作目にして初登場したオーナーの仁摩は、PET LOVERSを「癒しの仕事」だと言っていますが、癒しを与えられるのは必ずしも飼い主だけではないんですね。

傷付いた過去を背負い人を信じられなくなった雨宮は、身近な人間に裏切られ続けて猫しか信じられなくなった鞠崗老の側で猫として過ごし気ままを赦されてだんだんと癒されていったのでしょうね。

最後まで、お互いを信じることはなかったと言っていますが、信じてなくでも愛することはできる。

猫と飼い主として数年を過ごした後雨宮は人間の秘書になっていますが、人間になってしまったら信じられないのではなく、信じたいから試すんだよね。

死ぬまで他人を信じられなかった鞠崗老は哀しい人ですが、猫であるシュレディンガー(雨宮)を愛し、秘書の雨宮を信じようとし、大切にしていた雨宮に同じ徹を踏ませたくなくて相続人たちにシュレディンガーを探させた。

臆病でなかなか舘の愛を信じることができなかった雨宮ですが、彼の中には鞠崗老がちゃんと人を愛することができる土壌を作り、信頼の種を蒔いていってくれたのだろうと思います。

…って、気付けば私の感想どうみても鞠崗老×雨宮!?(笑)

いや、舘も最初はどうにもチンピラ金融業者で感じ悪かったですけど、この男も単純で根は素直なんでしょうねw

病院のシーンの後から急に可愛くなっちゃって!(笑)

飼い主といってもヘタレ犬気質な彼のことですから、気まぐれツンデレ美猫の周りでばっさばっさシッポ振りまくって、これからも仲良くラブラブしていってくれることでしょう♪

んでもってシリーズ次回作はオーナー仁摩さんですって!

オーナーは出て来たと思ったらどうやら複数名いるようなことを言っているし、ますます謎の組織ですね〜。

しかし非合法売春組織というより金持ち連中の道楽セラピー組織みたいな気がしてきましたw

仁摩さんの相手はどんな人なんだろうなあ…なんとなく小動物系?げっ歯類とか…。
爬虫類もいるらしいですけど、どんなだよ!!(笑)
異様に舌が長いとか!?←それはそれで需要がありそうな…

鞠崗老のことを書いてて、案外穏やかーな老犬や老猫も需要があるんじゃないの?と一瞬思いかけましたが、老いた犬猫はそれまで長い年月共にしてきた愛着があって愛おしいのよね♪

よってPET LOVERSでは需要ナシというのが私的な見解ですw

しかし…これが2008年締め括りレビューとなるわけですが、ホンットに猫とジジイのことしか書いてないですよね…。
それがこの上なく私らしいといえばらしいんだが!!(≧∀≦)

とにもかくにも今年のラストです♪
それでは皆様、よいお年を〜♪(*´▽`*)

ゆちゅらぶ♪ | 榎田尤利 | comments(4) | trackbacks(2) |
スポンサーサイト
スポンサードリンク | - | - | - |
Comment
comment_area
こんにちは、ゆちゅ♪さん。
そして、あけましておめでとうございますvv

ゆちゅぴんちゃんと楽しいお正月をお過ごしのことと思います。うちは、去年出費が多かったので、寝正月です(爆)。

>…って、気付けば私の感想どうみても鞠崗老×雨宮!?(笑)

いや、ゆちゅ♪さんらしい着眼点です(笑)。
私もアリ!だと思います。だって、ペットには人間以上に愛情を注いでしまう人って多いですものね。

舘は途中まで、ヤな奴だと思ってましたが、単純な分かりやすい男でした。

次回、オーナー編みたいですが、オーナーって、受け攻めどちらでしょう?それが気になります。受けではないかと思っているんですが・・・。
comment_area
(..)φ
2009/01/01 12:14 PM

comment_area
桃さん こんばんは!
すみません、てっきりレスしたようなつもりになって放置してました(T∇T)
新年早々申し訳ありませんでした〜!
こんなへなちょこでよろしければ今年も是非ともよろしくお願いします!

>ゆちゅ♪さんらしい着眼点

そ、そういっていただけると(笑)
しかしけっこうラブ主題の話なのにそこらへんスルーしてどうすんだ!って感じですよね(-_-ι)

桃さんはオーナー受ですか?
今のところどっちもありそうかなあw
受なら相手は成犬になる前の大型ワンコとかかなあ?
オーナー攻ならハムスターで!(笑)
どちらでも楽しみですよ〜♪

ではではコメント&TBありがとうございました!
comment_area
(..)φ ゆちゅらぶ♪
2009/01/04 10:46 PM

comment_area
こんにちは,ゆちゅ♪さん。

実はこのシリーズちょっとだけ苦手かなぁと二作目はまだ読んでもいないんですが。
ここにきってさくっとハマってしまいました。だって譲吉が・・・・。←シリーズが気になる理由にはなっていません。
オーナーさんがまた興味深い人材ですよねぇ。次回作には飛びついてしまいそうな私です。
comment_area
(..)φ いもこ
2009/01/16 2:38 PM

comment_area
いもこさん こんにちは♪

譲吉!(笑)
譲吉大人気ですねえ♪
ここでご紹介するのもナンですが、ブサ猫系がお好きならねこぱんちコミックスの「猫絵十兵衛御伽草子」はたまらんですよ〜♪(・・・って、どんだけプッシュしまくってんだかw)

オーナーは確かに一癖ありそうで気になります。
今のとこどっちもありそうで受攻の判断がつきません・・・(笑)

コメント&TBありがとうございました♪
comment_area
(..)φ ゆちゅらぶ♪
2009/01/16 5:24 PM

It comments.









Trackback URL of This Entry
トラックバック機能は終了しました。
Trackback
秘書とシュレディンガーの猫
秘書とシュレディンガーの猫 (SHYノベルス)クチコミを見る榎田尤利/著 SHYノベルズ サブタイトルを付けるとしたら猫の恩返しですね。猫好きには堪らないお話です。 私は猫より犬派なんですが、榎田さんの書かれる猫は可愛くて困ります〜。本編を読んだあと、表紙イ
(^ー゚)ノ 桃の楽園 | 2009/01/01 12:16 PM
秘書とシュレディンガーの猫 榎田尤利著(SHY NOVELS)
どらまちっくこめでぃ? 読後感としては、とてもドラマチックな物語を読ませてもらった、という充足感でいっぱいなのだけど、部分的にめっ...
(^ー゚)ノ 神保町の片隅で | 2009/01/16 2:38 PM