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召しませ、美味しい〇〇〇♪
くちびるを濡らす恋の雫 (プラチナ文庫)
くちびるを濡らす恋の雫 (プラチナ文庫)
萩野 シロ

すみません、実は少し前にリクエストいただいてたのですがすっかり遅くなってしまいました(T∇T)
しかしこの本は更にその前に某ブロガーさまの「おいしいお酒が飲みたくなる」という感想を読んで購入済みだったんですけどね♪

日本酒、いいですねぇ♪
私はこの本の攻とは逆にお酒の味わいは好きなのに体質的にたくさん飲めないのが口惜しいです…。

プラチナ文庫 萩野シロ 「くちびるを濡らす恋の雫」

偶然の再会。
逢いたかった!けど、遭いたくなかった?
だって今の自分の生き方を決めた、忘れられない男だったのだ!!
テキトーに要領のいい聡は、高校時代に一方的に知っていた堅物の蔵元の息子、四條と専門学校で親友に。
四條の真っすぐさが煩くて、大好きだった。
卒業の夜、獣じみた慾情で日本酒の芳醇な匂いの唇を舐め噛みそして...! あの時の陶酔も熱も衝撃も落胆も消化されないのに、男前に磨きがかかった四條はムカつくほど爽やかだ。
だが四條にも内緒事が......。

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聡と四條は同じ高校の出身なのですがたまたま同じ専門学校に進学し、親しくなります。
いいかげんでだらし無い生活を送る聡は事あるごとにお堅い四條にくどくど説教されていたのですが、それは本当に友人の聡に親身になっているからこそだと理解しているので嫌な気はしません。

周りから不思議がられるほど性格の違う二人でしたが、実は高校時代から聡は一方的に剣道に打ち込む四條の姿を見るのを楽しみにしていたんですね。
もともと憧れの気持ちが強かったのに、親しくなって人柄に触れ恋に変わっちゃったんだろうなーと思います。

専学卒業後聡は東京に戻り四條は地元に残って家業を手伝うことになり、お互いの進路が別れてしまう前にと聡は四條の家で幻の銘酒と呼ばれる大吟醸『條の雫』を振る舞われ、それまでに飲んだことのない冴えた香りや切れのある甘さ、独特の芳香にすっかり魅せられてしまいます。

蔵元の息子でありながら酒をただのアルコールとしか感じられない四條は極上の大吟醸を口にしてもそれを表す言葉を持たず、代わりに聡の心からの絶賛を聞いて父や兄の苦労が報われたことが嬉しいと言うのです。
真面目で誠実で、いい奴なんですね、ホント。

口当たりのよさに飲み過ぎてしまった二人は酔った弾みで触れた手を意識してしまい、つい聡からキスを仕掛けてしまうのですが、四條もそれに応えてくれました。
しかしその矢先いきなり四條に突き放され、拒絶されたことに聡はショックを受けます。
何もなかったフリでその場をやり過ごした二人ですがお互いぎくしゃくしてしまい、結局友情すらもそこで途絶えてしまいました。

実はこの時点で聡にはまだ恋の自覚はなく、道を違えたあとから気付いても時既に遅し。
それから再会まで4年を要してしまいます。

4年後、聡は『條の雫』で日本酒の美味しさに目覚めすっかりハマってしまい、世の中の人にもっと日本酒の旨さを知ってもらいたいと日本酒専門のバーを開いていました。

ある日偶然東京に仕事に来ていた四條と出会い、再会を期にまた友人としての付き合いが復活するのですが聡は4年経っても吹っ切れずに四條に対する恋心を燻らせていた自分に気付いてしまいます。

日本酒に目覚めたきっかけが四條との最後の夜だったことを思い出させそうなこと、またいつか自力で店に幻の銘酒『條の雫』を並べたいというプライドから日本酒専門店を開いたことも告げられない聡。

四條はなかなか手の届かない幻の酒ではなく、もっと親しみを持って味わって欲しいと兄達が仕込んだ純米酒の販路を開拓するため東京で営業をしているのですが、大きすぎる『條の雫』のイメージに邪魔され、また兄の酒を信頼していても自分の言葉で美味さを伝えられないジレンマに苦しんでいました。

和やかな香りと丸みのある味を持つ純米酒『春の江』に確かな可能性を感じた聡は、自分の店のことは黙ったまま、四條の力になりたいといろいろと手を貸すのですが…。


この人たち、かーなーりじれったいカップルです。
男同士だし、ましてや友人同士だし、と悶々とするのがまあBLの醍醐味でもあるわけですがやはりある程度どちらかが男らしく踏ん切りつけてくれないと前には進めないわけで。

その点ヘタレ同士の腹の探り合いみたいな感じになっちゃってんですよね〜(笑)
こう、猫が近寄って来てちょいっ、て手ェ出しといてピュッと逃げるみたいな…(^・x・^)
何言ってんでしょうね(笑)
わかってもらえます?この比喩で(T∇T)

いつも酔った勢いみたいな言い訳できる状況でついふらふら〜とキスを仕掛けておきながら何もなかった顔して逃げていく。
これが駆け引きとか恋愛の手管ならいっそそのほうが楽しめると思うんですがね〜。

二人の想いが通じ合うまでに官能的なキスシーンは何度も出てくるのですが、最後まで四條の気持ちがイマイチはっきりされなくてたいてい受贔屓な私にはちょっと読むのがしんどい作品ではありました。
じれじれが好きなのはプレイ限定か。オヤジか、私!(笑)

聡は四條のために本当によく動いていて、健気受というには男らしさが勝ってますがこういった相手次第ではいつでも攻に転向できそうなタイプはかなり好きかも♪
ただそれだけに四條のヘタレ度…というか聡に対しても仕事の面でもあまり有効なアプローチがないのがちょっと残念でした。

でもこの本読んで日本酒は、本当に飲みたくなりましたよ♪(笑)

余談ですが、昔高校時代の友人と飲みに行ったんですけどね。
彼女と行った居酒屋も聡の店ほどではないかもしれませんが各地の銘酒を揃えているのが売りでした。
一応彼女…Nちゃんは一般人だったんですけども、その時選んだのは熊本の地酒『美少年』。

注文時からうきうきと

「美少年くださいっ♪」

とはきはきオーダーしていましたが、冷酒でいただいていたそれをうっかり零しての一言。

「いやぁん、美少年で濡れちゃったー♪」

オヤジで溢れるステーションビルの居酒屋に響いたうら若き乙女のはしゃぎ声に、「こいつとはもう飲まねえ(T∇T)」と固く誓った私の決意は今も健在です…。

『美少年』は本当に美味しかったですけどね!
みなさまも機会があればご賞味くださいませ、『美少年』♪(≧∀≦)

(あれ、お酒の感想?笑)

ゆちゅらぶ♪ | 萩野シロ | comments(7) | trackbacks(1) |
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Comment
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私も以前からあのお酒、気になってたんです!「美少年酒造(株)」ってすごすぎます!しかも私が見たことがあるのは「火炙り純米」という種類。 「美少年の火あぶり」って、すごすぎる.......
「美少年下さい♪」って叫んでるゆちゅさん、至福の顔してらしたんでしょうね。(笑)
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(..)φ 寛子
2007/09/25 12:40 PM

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あ、連射すみません、間違えました。
「美少年ください♪」はお友達だったんですね。ゆちゅさんは引いちゃったんですね。駄目ですよ、引いちゃ(笑)
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(..)φ 寛子
2007/09/25 12:42 PM

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こんばんは!ゆちゅ♪さん。
この作品は、とてもプラチナレーベルとは思えないメイン二人の歩み寄りの遅さが、私もじれったかったです。
今となっては、四条家のお家騒動の喧嘩シーンが一番印象的だったなあ(笑)。
ガタイが良い文科系な次男のオトメン物語も、ちょっと読んでみたいかも…。

そういえば、私の地元の近くには男○酒造があったのでした。
何度も車で工場前を通り過ぎたコトがあったのですが、○山酒造という字面を見る度に笑い転げていましたねー。
箸が転がっても可笑しいあの頃の、懐かしい思い出の一つです。
尚、成人してから一度だけ↑の日本酒を飲む機会があったのですが、コレが美味しくて美味しくて♪
そのインパクトの強い名前だけで、ゲラゲラ笑い転げていたちょっと前の自分を恥じました…。
でも、ウチの家族は誰も日本酒飲まないから、せっかくの高級酒もただの調理酒に化してしまう勿体無い一族なんだよなー。

ではでは!
TB頂きましたので、よろしくです♪
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(..)φ tatsuki
2007/09/25 8:25 PM

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こんばんわ、ミヨです。

早速、リクエスト答えてくださいまして、ありがとうございます。

この作品、作者も後書きで言っているようにはっきりしない攻めの周りをグルグルする受けを楽しんで書いたそうです(笑)読む方もジレジレしました。
何よりお酒〜!
私、日本酒大好きなのですが、飲みすぎると次の日酷い事になるを繰り返しております。
凄く美味しそうなお酒の描写に思わず飲みに行ってしまいました。

萩野さんの作品にしてはHが薄めでしたが、キスシーンが色っぽかったです。
この人の作品Hシーンが濃厚で沢山出てくる作品も昔の黒ラキで有るのですが、今3000円近い値段が付いてます。(読んで強烈過ぎてダメと言う人もいますが、ゆちゅさんはどうでしょう?)
どの作品も受け、攻めしっかり自分の世界を持っていて仕事もしている男達同士というのが良いのですが、これから楽しみにしている作者さんです。

木原さんの新刊が続いて楽しみです。
木原さんの作品は初期からほとんど読んでいますが、まだまだ色々楽しませてくださる作者さんだと、毎回楽しみです。(薔薇色の人生が出ないかな〜)

これからも楽しみにお邪魔させていただきます。
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(..)φ ミヨ
2007/09/25 9:32 PM

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寛子さん こんばんは♪

えっ!あそこ「美少年酒造(株)」だったんですか?す、ステキすぎる…!(≧∀≦)
もうかなり昔の話なんですが、今だと店員の若いにーちゃんに「美少年ください」なんて言うのもなんだか逆セクハラみたいで(笑)
うら若き乙女のうちにチャレンジできてよかったです( ̄ー ̄)★
でも本当にスッキリと喉越しのよいお酒だったように記憶してます!
そちらでも日本酒は手に入るんでしょうか…?
機会があれば飲んでみてくださいね♪
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(..)φ ゆちゅらぶ♪
2007/09/25 11:10 PM

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tatsukiさん こんばんは♪

わ〜、男〇ってtatsukiさんの地元のお酒だったんですね!
私的には〇山といえばデブのコリーですよ(笑)
男〇を飲んでるのはみたことないですが、辛口の好きな父が剣〇を飲んでた時には大喜びしたものです…榎田さんを引きずってマンガネタですみません(笑)

私は萩野さん二冊めの本になりますが、実を言えば文章的にはやっぱり読みにくいかも(笑)
でも題材その他で前作よりは楽しんで読めましたけどね♪
オトメン兄貴は確かに気になります(≧∀≦)

コメント&TBありがとうございました〜!
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(..)φ ゆちゅらぶ♪
2007/09/25 11:21 PM

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ミヨさん こんばんは♪

リクエストありがとうございました♪
なのにお待たせしてしまってすみません…(>_<)

この本読むと、飲めない人でも思わず冷酒にチャレンジしてみたくなっちゃいそうですよね〜(≧∀≦)
私も週末は飲み会予定なのですが、その際には美味しい冷酒を探してみたいと思います!

萩野さんは私これが二冊めなのですけど、ミヨさんがおっしゃってる黒ラキって攻×攻ですか?
お友達が書いてた感想を見てすごく興味をひかれたのですが、今ではプレミアなんですね!(>_<)
(読みづらいとか散々言いつつ)機会があれば是非こちらもチャレンジしたい一冊です♪

ミヨさんは木原さんもお好きなんですね〜♪
私も新書はほとんど既読ですが、めんどくさがりなのでなかなか雑誌のチェックまで到らなくて(T∇T)
今はホリーノベルズさまさまです(^人^)

今無罪世界も手元にあるのに放置してます…が、よろしければ感想書いたらまた遊びに来て下さいね♪(*´▽`*)
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(..)φ ゆちゅらぶ♪
2007/09/25 11:37 PM

It comments.









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くちびるを濡らす恋の雫
え〜と、本日まで萩野シロさんのことをずっと荻野シロさんだと思い込んでました…スイマセン! どおりで、サーチエンジンでこの方の作品が見つからない訳だ…いえ、勿論私が悪いの...
(^ー゚)ノ la aqua vita | 2007/09/25 8:09 PM