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恋するバトラー
いつわりの薔薇に抱かれ
いつわりの薔薇に抱かれ
英田 サキ

私は雑誌は読まない派なので余計にそう思うのかもしれませんが、やっぱりノベルズは書き下ろしがいいよ…リブレさんには切実にお願いしたい!
実力派の作家さんには書き下ろしでノベルズ出して貰ってください…(T∇T)←わがままだな〜!(笑)

ビーボーイノベルズ 英田サキ 「いつわりの薔薇に抱かれ」


気品溢れる風貌と鋭い眼差しを併せ持つ、香港マフィア・アレックス。
来日した彼を監視するため、滞在ホテルのバトラーとして潜入した高峰だったが、アレックスは初対面から無理難題を押しつけてくる。
「恋人のようにお客様に惚れ込むこと」
教えられたバトラーの極意を実践するように、甲斐甲斐しく尽くし信頼を得た高峰だったが、互いの気持ちはいつしか信頼と任務を越え……。
マフィア×潜入刑事の灼熱愛!

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今回(も)あとがきを先に読んでしまったことで、物語終盤からは自分の中でけっこういやんなカウントダウンをしながらドキドキと読み進めておりましたが、心配するほどでもなかったです〜。

「エス」と同じでマフィア(ヤクザ)×刑事の禁断愛ですが、高峰は特にトラウマもない新人さんなせいか素直で可愛い、ややツンデレ傾向アリの受ちゃんでした。
が、ツンデレっぽく見えるのはスイートルームの部屋付きバトラーという役柄によるものかも。
バトラーとしての職務外のところではかなり直情で可愛かったなあ。

そう考えるとツンデレの要素には本人の性格上におけるギャップのみならず、職業上のオンオフの切り替えによるギャップから発生するツンデレというのもアリなのか。
…って、気付くの遅い?

高峰は香港マフィアのトップに極秘裡に就任したのではないかと目されているアレックス・ウォンの来日に際し、部屋付きバトラーとして彼を監視する任務につきました。

そこで一度はアレックスに心の篭らない上辺だけの奉仕を見抜かれ、別のバトラーを寄越すよう言われてしまうのですが、チーフバトラーの柏木にホスピタリティのなんたるかを教えられ、恋人のように相手に惚れ込み、尽くすことに喜びを感じるようにアドバイスを受けます。

人間観察が鋭く、高峰の反発心を見抜いたアレックスに疑いを持たれないようにするため一時刑事であることを忘れ、アレックスのバトラーとして心から仕えようとする高峰。

そんな高峰の真摯な気持ちが通じ、アレックスもだんだん心を開き高峰を受け入れて行きます。

しかし高峰はアレックスと心が通じていき、彼の辛い過去や魅力的な人柄を知るにつれ心惹かれるのをとめられなくなっていくのを恐れ、刑事として彼を監視していることに罪悪感を覚えるようになっていくのです。

そんなとき長年の恋人と別れたばかりで傷心のアレックスから日本に滞在している間、夜の間だけ恋人になってくれと言われ、拒絶した高峰にアレックスはお前が望むだけ報酬を払ってやる、と持ち掛けます。

高峰はもちろん自尊心を傷つけられ、悔しさと悲しさで混乱しますがこの時の高峰に個人的に非常に萌えてしまいました…。


「あなたは、ひどいことを仰る……」
今の高峰は完全に刑事としての自分を見失っていた。ここにいるのは大切な主に裏切られた、憐れなバトラーだった。


『大切な主に裏切られた、憐れなバトラー』ですよ、お客さん!むはー!
高峰の愛らしいセリフといい、この表現といい、芝居がかっちゃいるのですがこんなところに激烈に萌えてるの私だけでしょうか?
ご主人さまラブー!な一途な執事って萌える…(笑)

結局刑事として監視対象に張り付いていなければいけないという義務感と、職務を越えてアレックスに惹かれる気持ちの板挟みに苦しみつつ次第に身体の関係に溺れていくわけですが。

二人に身体の関係ができたあと、部屋を訪ねてきたアレックスの元恋人との様子を見て耐え切れず、自室のベッドに身を投げ出して嘆く高峰がまたどうしようもなく可愛いです。

対するアレックスもわりと感情表現がストレートで前向きかつ、一途、かわいい男ですよ♪

こちらは過去父親に捨てられたトラウマを持ち、母親の負担を減らすためマフィアの養子になったものの、今度は幼なじみだった恋人が義妹と結婚してしまうというなかなかかわいそうな経歴の持ち主。
ずっと比べてた訳ではありませんが、アレックスは宗近とはけっこう被りますね。
高峰と椎葉は全然似てないけど。

この話、前述したようにあとがきで英田さんの言葉に脅えさせられつつ読んだわりに、読後それほど暗い気持ちにならなかったのは偏にアレックスの前向きな性格のおかげですよね。
宗近もそうでしたが、会えない→諦めるのではなく、今は会えなくても必ず会えることを信じる。そして会えるように最大限の努力を惜しみません。
いいねー、やっぱり。
男は前向きでなきゃー!(笑)

エロもしっかりありまして、石原さんの挿絵も堪能できました〜♪
あまり本来のお仕事シーン(マフィアだったり刑事だったり)が出てこないせいか、全編メロドラマちっくで楽しめます。

本格マフィアものな感じを期待すると肩透かしをくらいますが、切なくも未来を予感させる余韻があって、思ったほど悲恋のイメージはありません。

一見ハードな世界を設定しつつ、やっぱりラブはてんこもりな英田ワールド。
初めてとなるBBNは書き下ろしで出させて貰えてよかったですね♪

月末のサイン会がますます楽しみになってまいりましたよ〜(*´▽`*)♪
ゆちゅらぶ♪ | 英田サキ | comments(12) | trackbacks(6) |
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Comment
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ゆちゅさん、おはようございます♪

まさに「恋するバトラー」でしたね。寡黙で男らしい彼が、アレックスに押されてしぶしぶ恋人役になったものの、アレックスの過去を知ってどんどん引かれていくところがなんとも・・・。感情移入できてサクサク読めました。
アレックスの甘甘攻撃に、柄にもなくときめきました・・・照。ハードボイルドな英田さんも素敵だけど、甘いテイストもイケました。

TBよろしくお願いします。
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(..)φ あい
2007/06/19 7:42 AM

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あいさん こんにちは♪

>アレックスの甘甘攻撃

一歩間違うとお笑いになりかねない危険な攻撃を巧みに繰り出すアレックス、私は英語は得手ではありませんので訳すことはできませんが、「この人たちのセリフがこんなにストレートに恥ずかしいのは英語で会話してるからなのよ〜!」と何度か自分に言い聞かせました(笑)

ハードボイルドというよりはハーレクインでしたが、楽しめましたよね♪

コメント&TBありがとうございました!
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(..)φ ゆちゅらぶ♪
2007/06/19 3:00 PM

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こんばんは♪

最初に目次を見た時、長編1作だとわかりホッとしました〜。
でも、『エス』に比べるとどうしても軽さを感じてしまいます。
比べる対象が悪いのでしょうけど〜。
ついつい英田さんには過剰な期待をしてしまうみたいです。他のかたの作品だったら、大絶賛だと思いますけどね〜。
月末、もう1つの作品のサイン会ですね♪
うらやましい…。
サイン会の案内見た時、とても行きたかったですよ。
サイン会とサッカー観戦しに名古屋へ行こうかと思いましたもの。
ただ、サイン会と試合の時間がかぶってました〜。
両方行けたら、本当に行ったかも。
次の機会があることを期待したいです。


TBいただきました♪よろしくです♪
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(..)φ はーこ
2007/06/20 12:08 AM

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はーこさん こんばんは♪

読者の要求に応え続けると作家さんもハードル高くなって大変ですよね(笑)

私も書き下ろしである程度長さのあるものが好きなのでホッとしました(^-^)
でも先日の小冊子からすると短いものでも十分読ませる、雰囲気あるお話を書かれるなあ、とは思うんですけど。

今回のサイン会では残念ですけど、ひょっとしたら秋にはお会いできるかも!?なんですよね♪
今からドキドキ楽しみにしていますね(*´▽`*)

コメント&TBありがとうございました♪
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(..)φ ゆちゅらぶ♪
2007/06/20 12:51 AM

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ゆちゅ♪さん、こんばんは!

この作品は、「香港マフィア×刑事」と言うよりかは、「香港のお金持ち×バトラー」展開が多かったせいか、ハードボイルド臭は薄かったですね。(笑)

その分、妙に甘さの漂う二人で、昼メロ的な楽しみ方も出来て面白かったです。

あとがきを先に読んでしまうと、ギリギリまで不安を拭えないと言うスリリングさはありますが、何だかんだと言っても甘い二人には当てられてしまいました。(笑)

堅めの英田作品も良いですが、こう言った作品も良いものですね♪

ではでは、TBお返しさせて下さいね!
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(..)φ ハスイ
2007/06/20 9:36 PM

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ハスイさん こんばんは♪

英田さんのお話ってヤクザとかマフィアとかハードな設定多いんですけど、実は私的にはラブラブバカップルを書いてる作家さんというイメージが強くて…ぼ、暴言でした(-_-ι)

今回はスイートルーム限定ラブということでさらに甘さが際立ちましたね〜♪

ホントに、いつになくあとがきを先に読むことのスリリングさが身に染みましたが、言われるほど悲恋ではなくてホッとしています(笑)

コメント&TBありがとうございました(^-^)
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(..)φ ゆちゅらぶ♪
2007/06/21 12:11 AM

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こんにちは!ゆちゅ♪さん。
ようやく、私も英田さんの新刊読みました♪
「エロとじ」で不気味な充実感を味わってしまって、気づいたら他のBL小説を読んでいませんでした…(笑)。
(「エロとじ」はアンソロジー自体より、これを読んだ他のブロガーさん達の感想が楽しくて仕方なかったですw)

さてさて、英田さん。
びっくりするくらい直球の甘々ラブストーリーだったので、私には少し眩しすぎる印象でした。
上手いとは思うのですけどねー、もっと毒というか泥臭いモノがある方が私は好きなんですよね。
いえ、これはこれで楽しかったんですけどね♪
最近当たりが続いたので、ちょっと味覚が贅沢になってしまったのかも知れません。

ではでは!
(テンプレが夏っぽくて気持ちいいですねー)
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(..)φ tatsuki
2007/06/21 3:25 PM

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おはようございます、ゆちゅ♪さま。

このお話、やっぱり『エス』と較べながら読んでしまいますよね。むふー。全体的に甘ったるい感じがまたよしですね。

ゆちゅ♪さま。そうなんですよ。英田さんは書き下ろしして欲しいですよね。雑誌で読む短編より、こういう書き下ろしのほうが断然いい。骨太な物語の構成ができるひとなので、短編向きじゃないんだと思います。

次のデッドショットが楽しみになってきました。英田さんによれば、「自分でいうのは何ですが、ラストはいい」そうですから。

TBよろしくお願いします。

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(..)φ kifu
2007/06/22 9:44 AM

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tatsukiさん 引き続きこちらにもありがとうございます♪

エロとじ(笑)私も本文一つも読まずにみなさまの感想ばっかり見てまわってなんだかお腹いっぱいに…いや、でも近日中に木原さん英田さんと、突き抜けてると噂の山藍さんには挑戦したいのですが。

逆に言えば英田さんの昼メロを読んで毒気を抜かれてしまったのかもしれません(笑)
昼メロのメロは「高峰くん、めろめろやん?」のメロかと…(笑)
たいそう楽しかったです(≧∀≦)

コメント&TBありがとうございました〜♪
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(..)φ ゆちゅらぶ♪
2007/06/22 12:27 PM

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kifuさん こんにちは♪

「ゆちゅさま」はなにやらこそばゆいのでそろそろご勘弁ください(笑)
いつもご丁寧にありがとうございます!

ええ、もうあまあまドラマティック大好きなんですよー!
義母と義姉が韓流ドラマにどっぷりハマっていて、常々観ろ〜観ろ〜とすすめられているのですが、頑なに拒んでいるのは観たらハマるの自覚してるから!
ただでさえ貴重な読書タイムをこれ以上減らせませんもの〜(笑)

>英田さんによれば、「自分でいうのは何ですが、ラストはいい」そうです

えぇえ〜、英田さんがそんなことを!これはますます楽しみになってまいりました〜♪
ディック(仮)がラストは何をやらかしてくれるかとワクワクしております(≧∀≦)

コメント&TBありがとうございました〜!
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(..)φ ゆちゅらぶ♪
2007/06/22 12:45 PM

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こんにちは〜
このお話は私は大好きなんですが、求めるものをどこに置くかで感想か全く違ってくる話でもありますよね。

設定がマフィアX刑事モノだと思っていて仕事上相対する関係から来る男同士のやり取り…見たいな話を期待して読んだならちょっと物足りないと言う思いも判ります。

でも、これ高峰にしてみたら仕事でも、アレックスは仕事で日本に来ていたわけじゃないですしね〜アレックスも最初から高峰が刑事と知っていたならまたこの物語もちがったものになったでしょうけれどアレックスは高峰の本当の仕事を知らなかったわけだから…。

と言うわけで私は物足りなさは全然感じませんでした。あははvv

TBさせていただきます
では、また〜
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(..)φ Jura
2007/06/27 2:10 PM

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Juraさん こんばんは♪

私も割と最初からメロドラマだと思って読んでたのでずいぶん楽しかったですよ〜♪
ローズバスもニヤニヤしながら読んでました(笑)

私「エス」からもう英田さんちは基本バカップルだと思ってますので(失礼〜)ハードな設定とかは足し算なんですよ〜。だからそれがなくてもマイナスにはなりませんね。
十分、面白かったです♪

今日「DEAD SHOT」購入してきましたので(&差し入れも♪)サイン会までには感想かきたいな〜と思います(^-^)

コメント&TBありがとうございました♪
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(..)φ ゆちゅらぶ♪
2007/06/27 10:14 PM

It comments.









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