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輝く地上の星となれ!☆彡
月も星もない
月も星もない
久我 有加

これも積んであったの…。
ところで「つんで」と入力すると「積んで」より先に「ツンデレ」が出てくるMyケータイちゃん、ほんとどうかと思うわ。

2月には続きが出てしまう〜!ってことで慌てて読んだ訳ですが、実は「それは言わない約束だろう」を先に読んでたんですよ。
これが積んであるのを忘れてたわけではけしてないのに、なんでやねん。

しかも「何でやねん!」は未だに読んでなかったり…もっぺんゆーわ、ホンマ、なんでやねん!(笑)

と、セルフツッコミはここまでにして、ちくしょう!面白かったです!
ホント、積んでて損した〜(笑)

【あらすじ】
突然、相方からコンビ解消を告げられた温。
絶望的な気持ちで街をさまよっていたところ、やはり同じ日にコンビ解消を言い渡された秀永と遭遇する。
共に売れない芸人同士。
傷を舐めあうかのように、勢いで身体を重ねてしまう。
翌朝、「おまえの初めての男になった責任をとりたい」と秀永が言い出し、二人でコンビを組んでみることになるが……!?
関西弁BLの旗手、久我有加の本領発揮、お笑い芸人ものBL新作登場!!

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先に読んだ「それは言わない約束だろう」がお笑い芸人を目指して頑張ってきた攻が限界を感じて挫折し、今度は受のために定食屋をがんばる話だったのですがどうにもスッキリしないというか。

そりゃあこんな世界を描けばトップに立てるのはほんの一握りで大半は夢破れて去ってゆく、その後の生き方に焦点をあててみてもいいじゃないかというのはわかります。

わかるけどやっぱりスッキリサクセスストーリィの方がうきうきドキドキするでしょ?読んでても。

ちうわけで遡って成功した人たちのお話を読んでみることに。
タイトルの「月も星もない」は「ツキ(運)もスター性もない」という意味がかけてあるそうなんですが、思わずうまいこという!とニヤリ(笑)

こういった関西の方の言葉遊びのセンスってのはやはり土地に因って培われるものなのか、なかなか学んで身につくとか真似できるものではありませんね。

超余談ですが、10年以上前道頓堀のえび道楽でシンボルのえびが壊れて動かなくなってたんですよ。
その時出てた看板が

『えびは今卵を抱いていますので動きません』

で、えびのお腹に丸い発泡スチロール?くっつけてあったんです。
なんてステキなユーモア!

単に「壊れています」では面白くもなんともなく、観光客もがっかりですがこれなら動かなくても十分周りの人を楽しませています。
つくづく浪速の人間侮れん!と思いましたね。
大好きだ、大阪!(笑)

閑話休題。
最初この作品読み始めた時、同期で同じ事務所の温と秀永が偶然同じ日に相方にフラれ、勢いでつい寝てしまった…まで読んだあたりでもしかして失敗?と思わないでもなかったのですが。

どんなに落ち込んでても寝ないだろ、普通は…。
しかも素面ですよ、はるちゃん。
なんてBL的ご都合展開なんでしょう(笑)

しかし読み進めたらどんな強引な馴れ初めだったとしてもいいよ、許すよ…と私はニコニコ頷いてしまうほど楽しかったです♪

最初は半分は抱いちゃった責任を取るくらいのつもりで「俺と一緒になってくれ!」と土下座した秀永ですが、養成所時代から温のルックスが好みだったせいもあってその動向には注目しており、温のネタのセンスは認めていたのですね。

温の以前の相方はネタは全て温任せ、練習嫌い、上手くいったら自分の手柄、あげくに一言の相談もなく温を捨てた最低の男です。
ただ高校生の時に見た目も中味も平凡だった自分を面白いと言って、コンビを組んでくれた相方に見捨てられたくなくて言いたいことも言えずじっと尽くしてきたのです。

ところが、とりあえずお試しで一度やってみようということになった秀永とは温のネタを元に二人でアイデアを練り、納得いくまで時にはつかみ合い寸前までヒートアップすることもしばしば。

そんなやり取りに手応えを感じ、温も秀永もお笑いへの情熱、真剣に取り組む楽しさを取り戻します。

やっぱり頑張ってる二人はいい!
恋人じゃなくても、世の中に運命の相手を持つ人達ってのは必ずいると思うわけですよ。
誰にでもそれが用意されているわけじゃないし、その相手と絶対巡り逢えるとも限らないかもしれませんが。
その相手以外とは絶対に生まれなかったものが生まれる時、ってのはあるんだと思います。

温と秀永はまさにそれだったんでしょうね。
二人のお笑いに対する情熱の温度が一致して、そこから生まれるパワーが物事をよいほうへ導く・周りを巻き込む、そんな出会いだったわけです。

しかしそこにお笑いコンビの相性以外の要素が絡んできちゃったから温はぐるぐるしちゃうんです。

一度寝ちゃった秀永に好意を持たれているのに気付き、コンビを組もうとの申し出が純粋に相方として自分を認めてくれているわけじゃないのかと悩み一度は秀永の告白を拒絶してしまう温。

あらためてコンビとして真剣にお笑いに取り組む中でお笑いの楽しさを思い出す一方、相方に大事にされることを初めて知り、優しい秀永にどんどん惹かれていくものの、一度拒絶したのにいまさら好きになってしまった秀永と平気な顔でコンビを組むことはできないと思い詰めます。

初めてのネタみせが大成功したあとにやっぱりコンビは組めないと言い出した温ですが、秀永には温の気持ちや迷いはお見通しだったようです。
メガネをかけることでオンとオフを切り替えることを提案し、コンビとして活動するときはお互いを名字で「城坂」「秀永」と呼び、スウィートタイム(笑)には「温」「元継」と名前で呼び合う。
秀永元継て名前名前やんか!て絶対ツッコミ入れられとるよな、この人。
田中鈴木とか井上佐藤みたいですよね(笑)

この本にはラブラブになった二人が若手お笑い芸人の登竜門、全国漫才コンテストでグランプリを獲得するまでが書かれておりますが、そこに至るまでに温の元相方の最低男からの横槍が入ったり、二人の過去の女に隠し子疑惑までが浮上!
本一冊の間に二度も受に土下座する攻は初めてみたかも(笑)

だんだん顔や名前が知られてきて人気も出てくるのとは裏腹に、お笑いではまだまだ食べていけずにバイトを続けなくてはいけない現実のギャップ、そんなことも知らずに態度を変えてくる周りの人間たちに悩んだりもしながら愛と情熱で栄冠を勝ち取った二人に拍手!

全漫を前にマネージャーに二人の関係がバレるといったハプニングもありましたが、結果的に心強ーい味方を得たようです♪

まだまだお笑いコンビとしてはやっと勝ち組へのチケットを手にしたところで終わった作品だけに、この二人がどんな風に苦労して頑張って階段を上っていくのか非常に楽しみでワクワクしています!
2巻はすぐ読むよ!(笑)

欲を言えば一度くらい二人がネタやってる場面があるとよかったのですが…まあそれは次へのお楽しみに取っておきますね!

ゆちゅらぶ♪ | 久我有加 | comments(0) | trackbacks(0) |
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