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君は僕のPOPSTAR☆
ずっと君が好きだった。
ずっと君が好きだった。
夜光 花

例えるならば「楽園」とか「瞳を閉じて」とか歌ってた平〇堅がいきなり「POPSTAR」を発表したときの驚愕。
今 そんな気持ちです。

ガッシュ文庫 夜光花 「ずっと君が好きだった。」


「五年間好きでいてくれたら、お前のこと好きになるよ」

高校時代に八木に告白されて裕紀はそう答えた。
これをきっかけに二人の友人付き合いが始まる。
役者の道を志したバイト生活の裕紀に、八木はご飯を作り励ましてくれた。
いつしか実直で優しいその男は裕紀にとって、かけがえのない親友になっていた。
そして五年後。ずっと裕紀を想い支え続けてきた八木から二度目の告白をされる。
恋人は嫌だが八木と離れたくなかった裕紀は、キスや愛撫を受け入れてしまい…。

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『今回は明るめに!過去のトラウマとか一切なしの方向で!攻めもいい人に!誰も死なない&殺さない!』

とゆーコンセプトのもと書かれたお話だそうですが、例の如く後書きを先に読んでえーっ!?とのけぞっちゃいましたよ。

夜光さんの明るめ青春グラフィティ。
なんか…ものすごく不安。


なんて思ってた私が愚かでございました。
全く、見くびるんじゃねーわよ!と憤慨してくださいませ。
ごめんなさい、面白かったです!
平〇堅も最初驚いたけどPOPSTAR好きなんですよ。つい口ずさんじゃう(笑)

しかし夜光さんいわく透明感があってうっとり、な表紙を見るたびに八木の紺色のシャツが作業着に見えて仕方ありません。
いえ、お美しいのは間違いないのですが某工場ラブのおかげで…すみません(>_<)

なんか今回謝りネタばっかりなんですが。
ともかくも手に負えない先入観とゆーヤツのおかげでかなり身構えながら読み始めた作品でしたが、冒頭の告白シーンからかなり引き付けられました。裕紀の素直さや子供っぽさに。
なんというかけっこう不思議ちゃんです。

来る者拒まず去る者追わずで彼女とは長続きしないくせに、それどころか男友達だって似たようなスタンスでしか付き合って来なかった裕紀が初めて他人に興味を持ったのが八木でした。

知り合いですらない男に告白してくるくせに友達にはなりたくないという。
このまま自分の存在さえ認識されずに卒業してしまうのが嫌だったから、かといって恋愛感情で好きな相手と友達にはなれない。
正論ですよね、潔いというか。
相手が友達にならなると言ってるんだから、友人付き合いしているうちになにかチャンスがあるかも〜、といった打算はないんですね。

逆に裕紀はその清々しさに惹かれて安易な提案をしちゃうわけです。
5年間それで相手を縛るかわりに5年後に自分の発言に対する責任を取らなくちゃならないとか、そういったことは一切考えてないんですよね。

でも八木と付き合うことは裕紀の人生に大きな変化をもたらし、それまで無為に過ごしていた日々を心身共に豊かにしてもらって裕紀自身も変わっていきました。

文化祭の演劇を観て裕紀を好きになったという八木の言葉に触発されて役者を志し、実家からは勘当されますが八木の応援でバイトしながら劇団で頑張り、とうとう主役を射止めるまでになります。

その間八木は裕紀を励まし心の支えとなり、ごはんを食べさせて体調に気を使ってやりと、かいがいしく尽くしてきた5年間。
しかし裕紀は八木に「五年間好きでいてくれたら、お前のこと好きになるよ」なんて言ったことはすっかり忘れ、時には彼女の相談をしたりと親友として甘えまくる始末。

約束の5年が経ったとき、もう限界だから会わないという八木にまたもやあまりに考えナシにじゃあ付き合う!と言ってしまうのですね。

そしてかなりテンパっていた八木に押し倒されてエッチしてしまうのですが、やはりそれまで生きてきたノンケとしての壁は厚く最後の一線までは越えられません。

なんか↑このテの設定とか見ると女の子より優先しちゃう相手ですっごく信頼してて絶対無くしたくない!と思うなら、そんでカラダも反応するならもう普通に付き合ってるんじゃん、とか思ってしまうのですが…だって初めてなんてヘテロのカップルだってゲイだってされる方は痛いのやだし怖いに決まってるじゃんね?

でもやっぱり精神的に友人と恋人の境界って、近くに見えて実は異次元なんでしょうね。
昨日まで友達だったのに告白されて急に意識しちゃうとかドキドキするってのはあれですよ、その瞬間に異次元に落っこちてるんですよ!(←ごめんなさい、さっきまで読んでたのがツバサとホリックなもんだから・・・)

ま、とにかく八木が5年かけてせっせと掘り下げた穴に落っこちたわけですからそりゃはいあがろうったってムリですよ(笑)
なのに穴掘って準備して突き落としたほうがわたわたしまくってました。
獲物のほうが覚悟きめて待ってんだからさっさといただいちゃえ!と思うんですが、四角四面な男だから自分が追い詰めて言わせたんじゃないかとかやっぱりやめたほうがとか、ぐるぐるしてます。
でもそれは裕紀のことを思うから悩むんであって、いい男だなと思います。ちょっとウザイけど(笑)

そのあとうまくいくかに思えたところで劇中のキスシーン(実際にはしてません)に八木が嫉妬して二人の仲がこじれたり、裕紀がそれでも八木をほんとに好きだと気づいて告白しに行ったところで八木の母からお見合いの話を聞かされたりといやーん、青春(とゆーにはちと年くいすぎか)ラブストーリィねっ♪とゆー感じで楽しめました。

とりたててすごく印象的な、というわけではないんですが、これを夜光さんが・・・!と思えばなかなかに見る目の変わる一冊だったかも。

そしておまけストーリィでは。

コスプレ!メガネ!顔○・・・!!

スゴイです、夜光さん!私としてはそのあと結局録画したドラマを見た八木にお仕置きされちゃう裕紀とか、文月さんの袴コスの八木に乗っかっちゃう裕紀とかも見てみたかったですけどねっ☆
ゆちゅらぶ♪ | 夜光花 | comments(10) | trackbacks(5) |
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Comment
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ゆちゅさん、こんばんは!

花ちゃん(笑)明るめ青春グラフィティー。あらすじもろくに読まず作者買いしたのでびっくりしましたよ〜。前回のキャラの作品とか館のお話とはがらりと雰囲気が…。

身も心もラブラブになるまで長い道のりでしたが、裕紀はかいがいしくつくされた5年間ですでに八木の掘り下げた穴に(すてきな表現です〜)落ちてたと思います。あとは体だけ…ヘテロでもやっぱり壁を越えるのにひと悶着ありますよね(あるのか、笑)

尻上がりに面白くなって、最後まで楽しく読めました。SSも濃くておいしかったですネ♪

TBトライしたのですが、たぶんうまくいかなかったみたいです、涙。また改めてお願いに参ります。
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(..)φ あい
2007/03/02 9:34 PM

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あいさん こんばんは♪

コメントありがとうございます〜!TBはうまくいかないみたいですか?
すみません、また何度でもお試しください〜(T∇T)
最近記事をアップする度にかなりのスパムが来るので、ちょっと認証が遅れる場合もあるかもしれません。たまってからまとめてチェックしてます…(T∇T)ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。

私も夜光さんは作家買いなのであとから不安になりましたよ(笑)
でもこのかたは思い切りよくいけば面白いものを書かれるのですよね〜♪
裕紀も八木もかわいい人たちで楽しかったです!

それではお手数ですが、TBお待ちしてますね(^-^)♪
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(..)φ ゆちゅらぶ♪
2007/03/02 9:59 PM

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こんばんは、ゆちゅ♪さん。
今日は都内某所のJガーデンに参戦して、予想外の友人に出会えて嬉しくて、テンション高めのtatsukiです。
友人と熱い萌えトーク炸裂している内に、何時の間にやらゆちゅ♪さんが↑でオススメしているインドモノBLまで買ってしまいました…(笑)。
この次は、そちらのTBを頂きに上がるかも。

さて、今回の夜光さん。
いつもの粘着気質が薄めで意外な感じで、私も割と普通に楽しめました。
(特にラストの倒錯プレイが激萌え♪)
他作家さんだとそれ程印象に残らなかったような気もするのですが、これが夜光さんだと思うとちょっと面白い、そんな印象の作品でした。

>でもやっぱり精神的に友人と恋人の境界って、近くに見えて実は異次元なんでしょうね。

BLというジャンル自体が、異次元そのものですよね(笑)。
この落差が楽しいというか、落ちる瞬間の「キター!」という感じがこのジャンルの醍醐味の1つなんだと思います。
今回の主人公はお芝居の役と同調していくことで、自身の恋心を自覚していく過程が、アリエナイけどアリエソウでそういう日常⇒非日常への移行過程がなかなか楽しかったです。

TBも送らせて頂きましたので、よろしくです。
ではでは!
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(..)φ tatsuki
2007/03/04 10:54 PM

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tatsukiさん こんばんは♪

わ〜、やっぱり東京近郊の方はJ庭参加されるんですね〜、いいなあ♪
リアルオタ友との邂逅はやはりテンションあがりますよねっ!(≧∀≦)
私も最近何年ぶりかでオタなお友達とお付き合いが復活して、本屋でBL談義に花を咲かせました♪本も貸してもらったし(笑)
インドモノはtatsukiさんのお口に合えばよいのですが〜!姑息な王子とツンデレの組み合わせが私的にはツボでした(笑)

夜光さん今回爽やかテイストな本編もびっくりでしたが倒錯プレイは笑えました(笑)
メガネも萌えですが袴スキーでもあるので是非袴の脇から手を突っ込んで欲しかった…。

tatsukiさんのおっしゃるように恋に落ちる瞬間の「キター!」ってホント読んでてワクワクしますよね!
あとは気がつけば恋に落ちていた、とよく言いますが、その恋に落ちていると気付く瞬間がドラマティックだわ〜♪と思います。

夜光さんはイメージとしてはいつもの粘着テイスト(笑)が似合いますけど、たまにはこんな意表をついた作品もいいですね♪

コメント&TBありがとうございました〜!
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(..)φ ゆちゅらぶ♪
2007/03/04 11:31 PM

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ゆちゅ♪さん、こんばんは!

平井堅さんの例え・・・あはは!分かります!私も最後まで何かあるんじゃないかと、あまりに甘すぎて逆に冷や冷やしてました。結局何もなくて拍子抜けしました(^^;甘酸っぱかった!夜光花さんで甘酸っぱい!?えぇ?!

私も表紙の八木は、某工場を思い出して笑ってしまいました。あぁ、もうあそこの作業着にしか見えないYO!!!

裕紀は流されやすいけど素直でかわいくて、八木は真面目で融通利かなくて焦れる部分もありましたが、またそんな不器用なとこが好感持てて、キャラもなかなかに魅力的でした。

おまけのお話は、あれは夜光さんの萌えなんでしょうか(笑)。

TBお願いします!
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(..)φ miku
2007/03/05 9:14 PM

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mikuさん こんばんは♪

コメント&TBありがとうございます。

いやん、平〇堅わかっていただけます?また例えが阿久津った(阿久津る→表現が独特すぎて人に伝わりにくい例え)かと心配してました(笑)

あの作業着もねえ?ですよね?文月さんもっと違う色ならよかったのに(≧∀≦)

おまけの話、メガネコスもなかなかですが、あとがきにあったスク水のほうが実は夜光さんのツボとみた(笑)
やっぱりアレが好きな人は下から手をいれたいって夢があるんでしょうかね…?
八木みたいな真面目くんは一度やったらハマりそうですもんね、コスプレ(笑)
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(..)φ ゆちゅらぶ♪
2007/03/05 10:36 PM

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ゆちゅ♪さん、今晩は!

夜光さんが書いたとは思えないような、POPな作品でしたね。(笑)

楽しい作品でもありましたが、それと同時に物足りなさも感じてしまい少々残念。

得意分野(ミステリーやダーク系)をお持ちの夜光さんだからこそ、今回の作品では、意外性と同時に違和感も覚えてしまったのかも知れません。しかし、次にまた、今回のような明るい作品に出会えた際には、夜光さんにしかない独創性が感じられると嬉しいです♪

少々辛口気味の感想になってしまいましたが、お返しTBさせてくださいね!
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(..)φ ハスイ
2007/03/09 8:23 PM

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ハスイさん こんばんは〜!

コメント&TBありがとうございます♪

>夜光さんにしかない独創性が感じられると嬉しいです♪

そうですよね〜。普段あれだけ個性的な話を書かれているのですからPOPならPOPでオリジナリティを〜!と期待してしまうのは読者のワガママなんでしょうけど。
でも「フツーに面白かった」とか言うとそれって褒め言葉〜♪とゆちゅぴんに歌われてしまいます(笑)

おまけストーリィはかなりハジケてるわ〜と思いましたけどね♪
なんだかイキイキしてましたからいっそあの路線で一本書いてみる、ってのはいかがでしょうね?
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(..)φ ゆちゅらぶ♪
2007/03/09 11:16 PM

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こんにちは、ゆちゅ♪さん。

昨日、読○新聞でタイムリーな記事を見つけました。
相談者は「男女の間で友情は成り立つか」という男性からの質問でしたが、回答者の教授は男同士の間でも友情と愛の境は曖昧というものでした。
だって八木と裕紀は男同士ということを除けば、最初からラブラブですものねえ。
裕紀も潜在的には八木を愛しているのでしょう。
男同士だから認められなかっただけで。

八木のヘタレぶりがなんとも可愛かったです。
手に入れた魚はデカすぎた?(笑)

夜光花さん、POPもいけますねvv

TBさせていただきました〜!
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(..)φ
2007/06/18 4:27 PM

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桃さん こんばんは♪

新聞記事の話、先程桃さんのブログにお邪魔した時にもコメント欄で読ませていただきましたが、男同士の友情の境目に悩む相談者によしながさんのまんがをすすめる教授にうっとりします(*´▽`*)

>裕紀も潜在的には八木を愛しているのでしょう。
男同士だから認められなかっただけで。
ですよね〜。常識に囚われていただけで、いつ気付くか、それとも気付かずにただの友達でそのうち離れて行くか…裕紀の場合は離れられないと思った時点でもう友情とはいえないですよね。
ヘタレは好きなので八木の生真面目さも愛おしかったです♪

コメント&TBありがとうございました〜!
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(..)φ ゆちゅらぶ♪
2007/06/18 10:10 PM

It comments.









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