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愛のままにワガママに僕は君だけを傷つけない
もう二度と離さない
もう二度と離さない
樹生 かなめ, 奈良 千春


あんまりされても困るけど、してくれないのももどかしい。だって男の子だもん♪

…なーんてのんきな話ではありえなかったですよ。

冒頭のサナトリウムの薔薇園での運命の出会いに、最初コメディだと信じて疑いませんでした。
だって声もなく相手の美貌に見とれている受はこの時昼食の豚の角煮で胸やけしてたんですよ…?ありえねえ!(笑)

講談社ホワイトハート 樹生かなめ 「もう二度と離さない」

ホワイトハートではカッパ、ホームレスと続いたあとでついうっかりしていましたがなんつーか私的にはこれぞ樹生さん!と言うべきストーリィでしたね。

モチロン前述の豚の角煮のようにところどころに笑いのスパイスはちりばめられているものの、樹生さんには珍しく穏やかにラブラブを育んでいる人たちなのね〜♪と微笑ましく読みすすめていたのですが…とんでもなかったです。

えーとこの方の作品では受が常識的な普通の人であるがゆえにたいていヒドイ目に会うような傾向があると思いますが、設定的には今までで1番ヘヴィじゃないでしょうか…。

最初は大事にされすぎてあんまりエッチもしてくれないようなところはDr.×龍シリーズみたいね〜、と安易に思っておりましたが、なんと限りなくシリーズ路線なことが判明。

つまり攻の渓舟も友人の緒方や邦彦ももとは超最悪のワルで受の司はもと被害者なんですね。

しかし司は渓舟の悪友に輪姦されて、結果ブチ切れて相手の男たちを手にかけてしまい、ショックで廃人になりかけていたのを催眠療法で救われます。

そして記憶のすり替えが行われたことを知らないまま、薔薇園で渓舟と運命の出会い(実は再会)をはたし、立派に更正した渓舟や緒方たち、周りの人々に守られながら穏やかに暮らしていたのですが、有名な洋画家である渓舟、その父で日本画の大家の冬舟をネタにしようとするフリーライターに過去を暴かれ、自分自身忘れていた人を殺してしまったという恐ろしい事実を突き付けられます。

ここで思い出しちゃった司の過去がマジで物凄くて…
「もしもーし?ホワイトハートは少女向けですよー!」

と思わず言ってあげたくなるような(笑)

ま、本音を言うと司にはよくやったねっ!とエールを送りたいくらいなんですが。
この手の受ちゃんでここまで激しく抵抗した人を他にしりませんが、私は輪姦は許しがたいと思うし、もっといえば毎回報道を見ては憤りを感じ、性犯罪者は死にやがれ!と思っていますのでそれを気にして心を壊してしまった司がかわいそうでした。

ほんとに気にしなくていいのに!と言ってあげたい。問題発言かもしれませんが、でもたいていの世の女性はそのくらい思ってないですか?言わないだけで(笑)

樹生さんの書く執着系の攻は「人非人」だの「ひとでなし」だのという単語がこよなく似合うタイプばかりですが、実はけなげで一途だし、この上なく受を愛してるという一点だけでもういっか、と思わされてしまいますね(笑)
相当ヒドイことを受にしちゃってても。

「まいっか、浮気はしないだろうし」

「まいっか、愛ゆえだろうし」

とかって!
この本の渓舟もそうだし、私の大好きな

「限りなくゲームに近い本気」

から続くシリーズの攻・高須賀も!
どっちが好きかというとやはり限りなくの方に軍配が上がってしまうのはエッチの激しさゆえか(笑)

片や昔ありとあらゆることをヤりすぎちゃって現在こわくて手が出せない人。

片や昔ガマンにガマンを重ねて今やタガがはずれちゃった人(笑)

そらやっぱり二人がラブラブならばちょっとはガツガツしたの読みたいですよ〜!
最近樹生さん朝チュンぽいのも多いしなー。

まあエロ方面は限りなく朝チュンに近いエッチでしたが、話のラストは割と前向きな展開に進み(多少アッサリしすぎの感が無きにしもあらずでしたが)とりあえず渓舟の一途な恋心はようやく本当の意味で報われたのではないかな、と思います。
司は辛い過去と罪を背負ってしまいましたが、一度壊れかけ、強い愛情で繕われた心で渓舟とともによりしなやかにしたたかに生きて行けるでしょう。

奈良さんの挿絵もすごくよかったし、特に表紙はインパクトのある装丁で美しかったですね〜っ!
楽しく楽しく読ませていただきました♪

あと今回の本を読まれて好きなタイプかも〜、と思われた方には前述の限りなくシリーズも是非に、とおススメいたします。
これはシリーズ全冊文庫化されてるんじゃないかな?しかも挿絵が新書から変わらず麻生海さんで♪

新書→文庫の移行があった時ってどうしてもネックは絵かきさんの交代かなー、と思うので珍しくそのままいってるのは新書からのファンとしてはうれしい限りなのです。
やっぱり麻生さんがすごく合ってると思うので。

今麻生さんのまんがも挿絵も大好きなんですが、この方は小説書かれてた時はあんまりパッとしないな〜(すいません…)って感じでしたが、限りなく〜の挿絵くらいから人気が出てこられたような気がします。
でもでも思い違いならゴメンナサイ…(T-T)

なにやら脱線しまくりましたが文庫化で入手しやすくなってると思いますし、未読の方、シリーズイッキ読みはいかがでしょうか?(笑)

限りなくゲームに近い本気 [新装版]
限りなくゲームに近い本気 [新装版]
樹生 かなめ, 麻生 海
ゆちゅらぶ♪ | 樹生かなめ | comments(6) | trackbacks(3) |
兄弟愛ってスバラシイ♪
なにがなんでも愛してる
なにがなんでも愛してる
樹生 かなめ, 神葉 理世


先日勝手に書きます宣言してて思わぬプレッシャーになっておりました樹生さんの感想です…さっ、今日はホメるぞ!


真琴さんいわく、

「ビンボーな攻がいたらみてみたい…」


ご紹介します、キング オブ ビンボー攻、一色和馬くんです!

さすが、さすがイロモノを書かせたら右に出るもののない(でも多分左にも誰も並んではいない…)樹生かなめさんです!

今まで数多のホモ本を読んで参りました私ですが、ちゃんとした日本国籍の人で、ヒモでも居候でもなく、単なる家出でもないのに公園にテントを張ってホームレスになった攻をみるのは初めてです…!つか、受も…。

だってこの人たちカップルでホームレスですよ?しかも3Pでデキてるわけでもないのに弟同居(笑)双子ですが。(←理由になってない)


このお話と、前作にあたる

「カッパでも愛してる」


のポイントはなんといっても兄弟愛ですよ!帯刀兄弟に匹敵するな♪

…どこが?と思われるかもしれませんが、んー兄弟同士ではデキてないところ?(笑)

だってBL界では兄弟って言ったら8割方

「禁断の」とか「背徳の」
とかゆー枕詞がつくじゃないですか…好きだけど♪(最近のヒットは「赤い呪縛」ですね、ご他聞に洩れず・笑)


しかも異母兄弟!とか双子!とか萌えアイテム揃いまくりなのにですよ?

ふふふ、萌えツボは外しても笑いのツボは外しませんね!

前作のカッパ本で大富豪とデキちゃった兄に頼りたくないがため(とゆーより兄のダーリンに頼りたくないのね、ブラコンだから)弟とできたばかりの恋人とともに迷わずホームレス!

ふ、兄さんたち漢だね…。
この双子は二人揃って超一流大に通っており、堅実な生活を夢みて3年後には高級官僚になる予定らしいですが、果たして住所不定でも公務員になれるんでしょうか…。

てゆーかあと3年テントで暮らすのか?

そのうち

「あの公園ちょーイケてるホモのホームレスカップルがいるんだって〜♪」


とか噂になって腐女子たちの萌えスポットとして有名になっちゃうんだわ〜♪

テントですから声も外に丸聞こえだし!

そんな公園なら私も見にいっちゃいますよ(笑)


樹生さんは今までもさんざんイロモノ・キワモノにチャレンジしておられますが、私はぶーも好き♪
アレ続編発売予定だったのにちっとも出ませんね。
どうしちゃったのかな〜。

あとは限りなくシリーズも大好きです♪


果てなく究極のイロモノへの道を模索し続ける樹生さん。これからもがんばってなんとかついていく所存でございます♪

ゆちゅらぶ♪ | 樹生かなめ | comments(2) | trackbacks(2) |
今日のよい××、わるい××。
今回は二本立てで行こうと思います。題して

「今日のよいエロ、わるいエロ」

…わるいというのはちょっと語弊がありますが、うーん色気のあるエロと色気のないエロ?感じるエロ感じないエロとか?

いい年こいてエロエロ言ってる自分がものすごく世間にたいして申し訳ない気持ちになってきました…。

多分秋花さんの「ほもほも道場」で鍛えられた結果だと思います、オス!(笑)
今日のよいエロ(秋花師匠、すいませんw)

シャレード文庫 毬谷まり「この夜の果て」

以前「ほもほも日記」さまの掲示板でオススメした時は流血は苦手、と敬遠されてしまった本なのですが、一度ちゃんと記事にしようかな、と読み返してみたら流血シーンは29〜31pの3ページのみでした。
苦手なかたはそこだけホチキスでとめちゃっても特に問題ありません(笑)

もっとも読んでもたいしたことなく、事件としてはエライことしてるわりにサラっと描写されています。

そのかわりエロ!エロはいいッスよ!

改めて読み返すとものすごく自虐的なM寄りの受と、卑屈で禁欲的なわりにキレたらエロい攻のカップルでちょっとミラージュっぽいです(笑)

特に攻は敬語だし下剋上だしエッチの時はやかましいくらい言葉攻めだし。
「直江…?」
って感じでしたよ、なつかしー!

「そーいえば昔そんな戦国ホモエロ小説読んでたわ」
とゆーお嬢様にはオススメでございます。

続いては今日のわるいエロ。

てゆーか、圧倒的にエロが足りーん!!

クロスノベルズ 樹生かなめ 「猫から始まる恋もある」

話はまあ面白かったですよ。さすが樹生さんとゆーか、ぶっ飛んだ設定で。
この人の作品にしては攻がフツーの人で一途に恋してて(あ、いつも一途ですね、欲望に忠実な攻が多いだけで)ラブ度はいつになく高いです。

なのにエロがないっ!

初エッチが朝チュンだなんて許せません!
初モノ大好きの私が欲求不満になっております。

その夜、昴は小此木の灼熱の如く熱い本性を知った。
一行で終わりかよ!?
私だって灼熱の本性知りたかったっつーの!

はぁはぁ。ちょっと興奮してしまいました…。

あの、お話は面白かったし、脇の猫(?)たちもとてもいい味出してるのでエロなしOK!な気分の時にでも読んでみてください〜(笑)

この夜の果て
この夜の果て
毬谷 まり, 石田 育絵

ゆちゅらぶ♪ | 樹生かなめ | comments(2) | trackbacks(0) |
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