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情熱ラブは船上で♪
女神の華麗なる航海
女神の華麗なる航海
夏木 ひまわり

残念ながらマグロ漁船ではございませんが、今月の新刊で海の本を2冊続けて読みました。

どちらも宝石泥棒 at 豪華客船なんですが、残念ながら一冊めに読んだのは攻があまりにも電波野郎で…それと恋に落ちる御曹司もあまりにトンチキだったので私的に萌えはなし。
忿懣やる方なく手にした二冊めが面白かったのでご紹介します♪

ショコラノベルス 夏木ひまわり 「女神の華麗なる航海」


ICPO(インターポール)のアルバイトという身分を隠し、豪華客船アルテミス号の求人に応募した亀梨春樹は、顔はいいが粗野でいやらしい船長に何故か気に入られ、採用される。
船上で行われる海運王の花嫁探しパーティーのサクラ、というのが仕事だ。
だが出港後、最初の晩餐会で海運王アレキサンダー・アルテミスを見た春樹は愕然とする。
白い制服に身を包んだ凛々しい美貌の男は、春樹を面接でからかったあの船長だったのだ。
意地悪だが魅力的なアレキサンダーに憧れを抱く春樹だが、身分を偽って捜査のために乗船していたことがばれてしまい――!?


実は夏木ひまわりさん好きなんです。
話のトンチキ度で言えばこちらの方が多分上なんですけど、なんつーかこの方の話はいつもユルイんですよ。

設定だけで言えばICPOやらCIAやらマフィアやらテロリストやら出てくる話を書いているのになぜか緊迫感まるでナッシング。
文体が受の一人称のせいもあるんでしょうがとにかく気楽に読めるコメディです。

いくら上層部の身内だからって国際刑事警察機構が学生のアルバイトに潜入なんかやらせるのか?
日本のICPOはそんなに人手不足なんですか、銭形さん!

とツッコミたいところですが気にしちゃいけません。コメディですから。

ムサイおやじばかりのICPOで書類の英訳バイトをしていた春樹は「容姿端麗、英語が堪能な美男子求む」という求人に従い、宝石狙いの怪盗が現れるという豪華客船にて潜入捜査のお手伝いをすることになります。
怪盗が現れるなら一等船室だろうが、そんなとこに刑事を潜入させたら一年分の予算を使い果たすというセコい理由でバイトの春樹が更に身分と年齢を偽ってバイトとして潜り込むことになったのです。
ここまで容姿にこだわるなら一等船室のクルーの募集に違いないといって。

ところが面接に行ってみて白い制服でビシッとキメた福船長やチーフ・パーサーのかっこよさに憧れたのもつかの間、現れたのは「マイケル・ジャクソンが愛用しているようなサングラスをゴミ箱で拾ってかけている元ファッション・モデルのホームレス」(笑)
ホームレスと断定するにはかっこよくてスタイルが良すぎ、でも小汚いんですよね。
ありえねえです。笑えます。これがアルテミス号の船長です。

停泊中に港で酔っ払ってケンカして戻って来てゴミ置場で寝てた船長に、いきなり股間を掴まれ募集してるのは客の相手をする売春夫だ、と言われ真っ白になる春樹ですが、これは船長の冗談で。
怒った春樹は任務も忘れ「こんな船に乗船できるか!」とたんかを切るのですが、またも船長にからかわれ口喧嘩してるうちに気に入られてしまい、売り言葉に買い言葉でお見合いパーティーのサクラとしてバイトすることが決まっています。

夏木さんの書かれる攻ってたいていオヤジちっくなんですよね〜。
セレブだったりエリートだったりして超絶カッコイイ設定なのに言動はどうしようもなくオヤジくせえ!と思うのは私だけ?
いや、そこもすごく楽しいんですが。顔がよくなきゃ許されないレベルの人もたまにいて笑えます♪

今回の船長も例外ではないんですが、オヤジのくせにババコンだし実はガキっぽいことやってるし、あらゆるギャップが楽しめる人でした。

この話の主題だった巷でルパンとあだ名される怪盗も実は〇〇だったしね〜。

お約束の女装ネタもちょっとだけアリ。
案外じれじれと進む二人のラブもなかなかいい感じで、むろんエッチもございますが夏木さんのエロってちっともエロくないんですよね。
それでも最近はかなりマトモというか、受がヘンな喘ぎを発しなくなったので普通に読めます(笑)

なぜか以前はエッチの時に受が「あっあ〜〜」みたいな雄叫び(笑)をあげるのでそれを見るとガクッときたものです。
今は可愛く喘いでます♪
なのにエロくない…攻がオヤジくさすぎて笑っちゃうから?

つーか私今回のレビューで何回笑っちゃう、とか書いてんでしょうか。
でもいいのよ、コメディなんだもん♪

重ねて言いますが、私夏木ひまわりさん大好きなんですよ?
これってすごく誉めてるんですよ?

ゆる〜く笑いたい時にどうぞお試しくださいませ♪(≧∀≦)
ゆちゅらぶ♪ | 夏木ひまわり | comments(6) | trackbacks(0) |
ワルツは今日も女装で♪
皇帝円舞曲
皇帝円舞曲
夏木 ひまわり, 汞 りょう

今まで布団の左側に新書がピッタリサイズの縦4段のカラーボックスがありました。
新書ピッタリとゆーことは奥行きが薄いので場所もとらずお気に入りなのですが、安定性はおおいに疑問。
とうとうこの年でお義母さんから小言をいただく私…(T-T)

「地震が起きたらどないすんの〜?ぺっちゃんこやでー!」

それほどの威力はないと思いますが、万が一当たり所が悪くてホモ本が死因になるというのも切ない話です。
今日は半日がかりで大掃除&部屋の模様替えでした。
本に埋もれて死ぬなら本望!とは言い切れませんものね?
どうせなら生きてホモ本を読み尽くしてこそホモスキーの本望でございましょう(笑)

ショコラノベルス 夏木ひまわり 「皇帝円舞曲」

この方も一風毛色の変わった作家さんですよねぇ…。
ご本人の認識はどうかはわかりませんが、私はいつもコメディーだと思って読んでるんですが。

私的にコメディーとはバカ笑いするようなものだけではなく、ユーモアのあるさりげなくくすっと笑えるようなものまでの広い範囲を考えてしまうので、時に

「これってコメディーだよね?」

というのが他のみなさまには「…コメディー?」ということも多いかも。
はっ!Σ( ̄□ ̄;
笑いのツボがズレてるだけ…?


欧州の大国プロデシアの日本大使館に勤務する西園寺磨悧は、深い森で迷っているところを銀髪の尊大な男に助けられる。
男は小柄で綺麗な顔立ちの磨悧を女と勘違いし、見掛けによらず気の強い磨悧のプライドを激しく傷つけて去っていった。
数日後、滞在していた伯爵邸で磨悧は、お忍びでやってきた皇太子クリストフに謁見――だがそれは、その美貌と威厳、そして感じの悪さで磨悧が忘れられずにいた銀髪の男だった!
クリストフの鼻をあかすため、磨悧は皇帝主催の大舞踏会に女として参加し、クリストフを騙すことを決意するが――。


なんとゆーかごく極地的にタイムリーでした。

基本ローゼンク〇イツだけど手っ取り早くホモ、みたいなお話ですよ真琴さん!(笑)

なわけで某ビーンズ文庫の歴史ロマンホモ(おいおい・笑)を読まれた方には二度おいしい、そうでなくても大変楽しく読める本でした♪

お約束の女装モノなのですが、磨悧の負けず嫌いっぷりがなんともおかしくもあり愛らしくもあり。
それが仇となって嫌々女装をしなければならなくなったものの、一度腹をくくってからのなりきりぶりはお見事でした!

最初に女と間違われて怒りまくっていた磨悧ですが、女装した自分には優しくしてくれるクリストフに悲しくなってしまったり、自分がクリストフを好きになってしまったことに気付いたのにクリストフを騙そうとしたことがバレて犯されそうになったり。

周りの主に女性陣(叔母さまとかクリストフの母である皇帝の愛妾とか)に振り回されてエライ目にあってるんですが、気の強い高慢な受ちゃんが挫折してメソメソな姿に心躍る私ってヘンタイですか?(いやみんな大好きだろう・笑)

磨悧は女に間違われてイジワルされたのに、優しくされてころっと好きになってしまうとても簡単な人なんですが好きな相手以外には案外したたかで、クリストフのライバルである異母兄を手玉に取ったりしているシーンは笑えます。
同僚の松平と密談してる時とか(笑)

それにしても夏木さんのエッチシーンてなんでこんなに色気ないんだろう…。

むやみに喘げとは別に言いませんが、声とかも萌えがないですね(笑)
この方の話はエロ目的で読む訳じゃないのでいっそ朝チュンでも怒りませんが。とか言いつつ私のことなのでほんとにエロなしなら「ビーンズ文庫にでも行ってしまえ!」とか暴言吐いてるに違いないんですが(笑)

一応時代モノになるのかもしれませんが、なーんにも構えずに読めて楽しかったです。
けっこー好きだなー、夏木さん。

気軽に読めるタイプのお話を書かれる方なので(題材がマフィアとかでも!)未読の方は一度お試しになるのもよろしいかと♪
ゆちゅらぶ♪ | 夏木ひまわり | comments(2) | trackbacks(0) |
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