CATEGORIES
ARCHIVES
RECOMMENDED
OTHERS
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク | - | - | - |
花婿は薔薇を抱えて
花嫁は薔薇に散らされる
花嫁は薔薇に散らされる
佐々木 禎子

花嫁でーす♪大好きでーす♪okapiさんも現在花嫁祭り開催中とのことですがうちはアラブと花嫁は年中お祭り開催中です!←開き直りました。

キャラ文庫 佐々木禎子 「花嫁は薔薇に散らされる」


「今から君を私の花嫁として雇いたい」

──アメリカに拠点を置く大企業の御曹司・理人から、逃げた花嫁の身代わりを依頼された、なんでも屋の美咲。
誰もがかしずく精悍な美貌と経済力を併せ持ち、他人に命令を下すのに慣れた理人は、なんとNYにいる祖父のもとに美咲を連れていくと告げてきた!! 
しかも「花嫁の初々しさを演技指導してやろう」と初日から無理やり抱いてきて……!?


佐々木さんは前に読んだアラブものがとってもツボにハマって大絶賛していた作家さんなのですが、今度は花嫁ですよ!
どーしてこうも私の好きなジャンルでスマッシュヒットを飛ばしてくださるのか・・・!
もうメロメロです。特殊ジャンルだとわかっているだけに読者が限定されるであろうことも、花嫁というだけで敬遠されてしまう可能性があることも重々承知なのですが、あえてオススメさせてください〜!
佐々木さんの♂×♂ハーレクイン、サイコーですっっ♪

花嫁モノといえばBLでは逃げた花嫁の身代わり、というパターンがやはりもっとも多いような気がしますが、この話でも花嫁衣裳を着せられてしまうのは花束とメッセージを預かってきただけのなんでも屋です。
今更式を中止にするわけにもいかない事情があった花婿は美咲に多額の報酬を約束して身代わりを務めさせるのですが、実はこの結婚自体が祖父に結婚相手を押し付けられるのがイヤで理人が計画した偽装結婚。
逃げた花嫁は納得づくの女性の友人だったのです。
しかし問題は祖父に実際の花嫁を会わせなければならないこと。
そこで仕事の延長として美咲は理人とともにアメリカに向かうことになるのですが、ここで女装して花嫁のフリ、という定番パターンではなく、相手が男のほうがインパクトがあるからというわけで二人はゲイ婚したことにするのです。

受の美咲はほとんど天涯孤独な人生を送ってきて、でも人に喜んでもらえる仕事をしよう、と何でも屋を始め、自分の仕事にプライドを持って誰に頼ることなく生きています。
対する攻の理人は自らも会社を経営し、アメリカ資本の大会社の御曹司なのですが両親を事故で亡くし、祖父とは対立し一見非の打ち所のない人生を歩んでいるように見えて実は寂しい生き方をしていることに本人は気付いていません。
人に気遣いをし、優しくて紳士的ですが人に対して一線を引いているところがあり誰かに心を預けることがないかわりに誰の心も受け取ろうとはしていない、そんな頑なな内面に美咲は気付き、かわいそうな人だと思っているのです。

「今夜が私たちの新婚旅行だ。新婚旅行に初夜はつきものだよ?」

見た目には日本人の血を感じることができても中身はほぼアメリカンな理人のベッタベタな甘いセリフに翻弄されて会ったその日にうっかり抱かれてしまった美咲ですが、今までひとりでなんでもやろうと頑張ってきたところに不意打ちに甘やかされる心地よさを与えられ、理人は仕事の相手だと自分を戒めながらも惹かれていくのを止められません。

しかし美咲が心から欲していたあるものを、既にその手に持っている理人はその本当の価値も真剣にそれを願う美咲の気持ちも知ろうとはせず、気軽にそれを与えようと提案するのです。

これが美咲の逆鱗に触れ、プライドを傷つけてせっかくお互いの気持ちが近づきつつあったのをまた遠ざける結果に。
理人は美咲を不快にさせたことに対して謝ろうとしますが、本当にはなにが美咲を傷つけたのか理解していないのです。

「あなたのハートは反省していない」

と美咲に突きつけられ、仕事の上だけの付き合いだということを強調されて理人はそれを握手で受け入れますが、そんな仕草さえも美咲を悲しませているとは思いも寄らないんですよね。

その後理人の仕事の都合で美咲独りで祖父の元に向かうことになり、気難しいという理人の祖父と思いがけない対面を果たすことになるのですが・・・。

美咲は私の大好きなタイプの心の強い男前な受です。
仕事には責任感とプライドを持ち、顧客からの信頼も厚いようです。
一人でいることの寂しさを知っているから人に対しても優しくでき、その明るさは周りの人からも好かれています。

理人もそんな美咲に惹かれているのは確かですが、長年の祖父からの刷り込みのせいか心を開いて美咲を受け入れるには到らないのですね。

そして美咲に去られて初めて自分や祖父が頑なになりすぎて大事なものを見失っていることに気付いたんだと思います。

花嫁ものやアラブものといえばゴーインかつゴーマンな攻に流されていいようにされる主人公がほとんどのような気がしますが、いや、もちろんそれが楽しみなのもあるわけですが(笑)やっぱりそんなんばっかりじゃ飽きますよね?

理人は与えるばかりの自己満足でしかない関係を反省し、美咲から貰うものを受け入れてこれから変わって行くんだと思います。

こんな心を育てるハーレクインラブもたまにはいかがでしょうか♪
ゆちゅらぶ♪ | 佐々木禎子 | comments(4) | trackbacks(1) |
魅惑のシークはいかが?
砂塵のかなた
砂塵のかなた
佐々木 禎子


多分性懲りもない、という言葉は私のためにあるのだと思います。

f−ラピス文庫 佐々木禎子 「砂塵のかなた」

だってだって好きな作家さんだったんですもの〜、佐々木さんも石原さんも!

それにいつも飄々としてどっか一本ちぎれかけたよーな攻(失礼な…)を書く佐々木さんがどんなアラブを書かれるのかと思って!
あとがきで佐々木さんもおっしゃってるようにアラブものは同じ言葉でもかなり人によって表記の揺れがありますが、私はシェイクよりシークが好き!

「王子」じゃなくて「シーク」って呼ばれてると意味は同じでも少し賢そうな気がするのです。(気のせいですけど…)

そしてこの本を買う前、一般文庫のコーナーをうろついていて私を引き寄せた本…。
そのタイトルは

「魅惑のシーク」!

アホやろ…自分。

結局どんだけ文句言おうとラブラブカップルがダーリンの悪口を言うようなものだと思って聞き流してください、今後。

ああ、魅惑のシークは買っていません。

ハーレクインをレジに持って行くのはホモエロ本をスーツの店員にカバーかけてもらうより勇気がいります…私の場合。

なぜかとちょっと考えてみたのですが、ホモエロを買う人は

「変わったシュミだな」

くらいで済む気がしますがハーレクインを買う人は

「イイ年して夢みんなよ」
とか

「欲求不満?」

とか思われるんじゃないかって気がして…!(←ものすごく失礼な被害妄想)

まだまだ商業的なBLレーベルも少なく、ホモエロ=やおい同人誌だった頃に当時の相方と本屋でハーレクインのタイトルチェックをしては笑い転げていた弊害でしょうか…。

ハーレクインといえばみんなタイトルがすごく恥ずかしくて(そしてタイトルを見れば内容は読んだも同然)お互いに

「これだっ!このタイトルをパクって描けっ!(笑)」

とか言っては野性的な牧場主を色黒FW、真面目な家庭教師を長髪GKに置き換えたり(相方は小〇健だった)傲慢な石油王を長髪GK、夢とロマンを求める考古学者を色黒FWに置き換えたりして楽しく妄想していたのです。

んがっ!年月が流れ流れて現在本屋のBLコーナーを見渡してみれば、自分たちが過去に笑いとばしてきた恥ずかしいタイトルがそのまんまここにあるではないですか!

しかもハーレクイン風味のみならずマドンナメ〇ト調のパンチの効いたものまで、恥ずかしさW効果?

もう今の私にハーレクインを笑う資格はありません…。(←もともとないっつーの)

結局なにが言いたいかってーと今まで私はこの手の話を「アラブもの」とひとまとめにしてきましたが、この佐々木さんの「魅惑のシーク」…もとい、「砂塵のかなた」(笑)は「ハーレクインinアラブ」なのですよ!

もちろんアラブものとしての基本的なお約束はほぼクリアー。

砂漠のテントでのエッチもあれば隣国の王子に拉致られもする。お薬だって塗られちゃうしね!ヒゲの側近も漏れなくついています。

しかし他のアラブと何が違うって、まずシークが相手をハレムに連れ込まない!そして相手がシークから一度も逃げない!

よく考えたら別に繋がれてもいないのに逃げる必要はないことに気付きました…(T-T)

逃げるのではなく、シークの立場を思いやって「身を引く」のですよ!
ここらへんすごくハーレクインぽい!(イメージですが)

今まで私的にアラブといえば「おたわむれ」だったのですがこの本は第二位にあげさせていただきたいと思います。

シークもすごい「いい男」だし、受の雪也がまた私好みのオトコマエでございました…身長低いけど。

そしてシークの側近、雪也いわく「いままでに何人か人を殺してそうな顔つきの美男子」アエフがまたイイんですよこの人!

「王子と側近は刀と鞘の関係」

だそうなんですが、これを読んだあとふと成田美名子の「エイリアン通り」を読みたくなっちゃいました♪

そーいやアラブものだ、エイリアン…(笑)
よし、私的アラブものBL第三位にはじゃあ「エイリアン通り」をいれることにいたします(笑)

ゆちゅらぶ♪ | 佐々木禎子 | comments(6) | trackbacks(2) |
郵便配達姿もお似合いでございます、王子!
及川…そして王子とくればミッチーじゃん!
とゆーわけで私の脳内ステージでは及川〇博が真っ赤なバラをくわえてくるくる廻っていたのですが…。

作中で本当に男に手を取られてステージでくるくるしていましたよ(笑)

キャラ文庫 佐々木禎子「遊びじゃないんだ!」を読みました。

ところで及川〇博氏が伏せ字なのには訳があります。
以前書いた記事にタイトルは阿〇寛のセリフから、とゆー文章を入れていたところ、Yahoo!の検索で阿〇寛ファンの方が…!
なにも知らずにやってきたのがこのようなホモブログではあまりに気の毒なので(笑)今後直接ホモ話と関わりのない人の実名は控えることにいたします。
モチロン「この人はホモね♪」と私が思う方についてはこの限りではありませんが!

うーん本の内容については受がぐるぐる悩んでいる割に「えっ!?」と思うような安易な展開で仕事が決まっていくのにちょっと納得いかなかったり?
170cmもないような男性モデルに需要あるんですか?ほんとに。

どっちかってーと攻は乙女でも構いませんが(←構えよw)受はオトコマエの方が好みなので、(例外もありますが…ミスターロマンチストとか!)私的にはイマイチだったかも…。
スイマセン、ミッチーネタに触れたかっただけ!(笑)
同タイトルなら葉芝真己さんの漫画の方が好きでした。

ゆちゅらぶ♪ | 佐々木禎子 | comments(0) | trackbacks(0) |
/ 1/1PAGES /